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【からだ#34】One Heart流 「さとり」の探求。「許し」とは、感情に「そこにいてもいいよ」と優しくスペースを与えること。
こんにちは。
ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。
急に冷えてきましたね。
なんだか、「秋」がないような・・・。
こんなふうに感じるのはわたしだけでしょうか・・・?
気温差は身体にとっても、ダメージが大きいので、
大事をとったり、ゆっくり温泉につかったりして、ご自愛してくださいね。
さて、今回は、有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!ひとつの世界で生きていく』のnoteになります。
前回のnoteはこちら。
”One Heart流”に語っていますが、このマガジンを書いていくにあたり参考にしているご著書があります。
✧˙⁎⋆エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」
今回は、「許し」について。
またまたちょっと深いはなしになっています。
最後までお読みいただけますので、ぜひ読んでみてくださいね。
最後にわたしから質問がありますので、考えてみてくださいね。
✼••┈┈┈┈••✼
1. 「許す」こととは、すべてを手放すこと。
健康に機能している生物の場合、感情の「寿命」はほんのいっときです。
「大いなる存在」を湖になぞらえるなら、感情は、その水面をなでる、さざ波のようなものです。
ところが、からだを「留守」にしている人の中では、感情は何日も何週間も生き続けます。
もしくはそれが、すでにからだに存在している、似たような過去の感情とひとつになって、ペインボディになってしまいます。
ペインボディは、マイナスのエネルギーを糧にして生きる、「寄生虫」のようなものであり、実際にわたしたちを病気にし、人生をみじめなものにしてしまいます。
感情に意識を集中させましょう。
思考が、悲嘆、自己憐憫、憤慨などの感情を強める「口こぼし」パターンを描いていないか、チェックしてみましょう。
もし、これに当てはまるようなら、それはあなたが「なにか、誰か、を許していないこと」を意味します。
許せない気持ちは、たいてい他者や自分自身に向けられたものですが、過去、現在、未来の状況やできごとの場合もあります。
「許し」とは、一切の「不満」、「心痛」を手放すことです。
不平不満が無益で、「にせの自分」を助長するだけだと気づいた瞬間、変化は自動的に起こります。
許すことは、「人生に抵抗しないこと」、「人生をあるがままに受け入れ、全身で受けとめて生きること」です。
この選択をしない人に残された道は、「苦痛」、「生命エネルギーの滞り」、さらに、多くのケースでは、「病気」です。
心の底から許した瞬間、思考からパワーを奪回したことになります。
「許せない気持ち」は、思考のさが、とも言える性質です。
思考は、「許すこと」ができません。
許すことができるのでは、「ほんとうの自分」だけです。
だんだん、難しくなってきましたね。
「許し」という言葉は、スピリチュアルな面でよく聞かれますが、もしかすると「手放すこと」とも言いかえることができるかもしれません。
あるとき、どうしようもない絶望に立たされた時、すべてを受け入れて「放棄」する境地に立つこともありますが、実はそんな極限の体験をしなくても、少しずつ手放すことができるのです。
たとえるなら、川をのぼる鮭のようにがむしゃらに抵抗するのではなく、時には自然な流れに身を任せてみること。
トールさんがこのご著書の中で伝えているように、健康に機能する身体や心をもつ生物にとって、感情の「寿命」はほんの短いものです。
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