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【人間関係#46】One Heart流 「さとり」の探求。人間関係の悩み、本当の原因は “相手” ではなかった?

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。


約ひと月ぶりに、名古屋へ行ってきました。
自宅のお掃除とプチリフォームしたので、それを確認するために。
(新幹線降りたら、”雪国か・・・”と思うくらいの寒さ)


しかも、寒波やってきてるときに・・・。


名古屋って、最低気温がマイナスになることはほとんどない。
雪が降ることもほとんどないのですが、
滞在した2日間とも、雪がちらちらと舞っていました。
(最高気温は、6℃です)


”歓迎されてるわ・・・”
寒いのがニガテなわたしに、「極寒」というプレゼントをくれました・・・トホホ。


おかげで、勉強がはかどる・・・。
出かけないで、ホテルのコワーキングスペースで、がっつりFPの勉強ができましたとさ。


帰りの新幹線の車窓からは、きれいな富士山が見えました(ほっこり)


今回は、有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!平和な心で生きる方法』のお時間です!

前回のnoteはこちら。


あなたは誰かとの関係において、こんなふうに感じたことはありませんか?


⇰些細な言葉に傷ついてしまう
⇰相手の態度が冷たく感じられ、イライラする
⇰どうしても許せないできごとが頭から離れない


「この人さえ変わってくれれば、わたしはもっと幸せになれるのに・・・」
そんなふうに思ったことがあるなら、今日の話はきっと心に響くと思いますよ。


実は・・・人間関係そのものがわたしたちを傷つけているわけではないのです。


「人間関係そのものが、痛みや不幸を作り出しているわけではありません。自分の中にもともとあった痛みや不幸を引き出しているだけなのです。」(エックハルト・トール)


もし、自分の中にもともとあった痛みが、相手との関わりをとおして引き出されているだけなのだとしたら・・・?


たくさんの人が”いま、この瞬間”に目を向けるのではなく、未来にばかり気をとられるのは、自分の内側にある痛みと向き合うことを恐れているからです。


今回は、わたしたちの人生にどんな変化をもたらすのか、この視点に注目しながらご著書の言葉をもとに考えていきましょう。


✧˙⁎⋆参考にしているご著書です。
エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」


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1.人間関係そのものが、痛みや不幸をつくりだしているのではない


恋愛関係も、そのほかのすべての中毒症状と同じく「麻薬」が手元にある時には「ハイ」でいられますが、麻薬が効かなくなってくる事態は避けられません。
あなたは、自分のパートナーを痛みの犯人だとみなしているのです。

そこで、相手を攻撃するという方法で、自分の痛みの感情を外界に投影させます。
どんな中毒症状も、自身の痛みを直視することを無意識のうちに恐れているために、痛みを克服できずにいるこが根本的な原因なのです。

人間関係そのものが、痛みや不幸を作り出しているわけではありません。
自分の中にもともとあった痛みや不幸を引き出しているだけなのです。

エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」より


ご著書がここで伝えているのは、恋愛が一種の”中毒のようなもの”になってしまう、という点です。


恋愛の初めの頃の高揚感(引用文の中の”ハイ”な状態)は、一時的に自分の内面の痛みを忘れさせてくれるものですが、それが永遠に続くことはなく、時間が経つにつれて相手が”完璧ではないこと”や”自分の期待通りにならないこと”に気づいていきます。


すると、


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現在は、週に1回投稿しています。 現在は、「人間関係」に焦点をあてて、「”差”取り」を深掘りしています。 読んだ本の引用もご紹介しながら、わたしなりの独自の視点で、心が軽くなるような気づきをシェアします。 今まで以上に、”気合い入れて”書いていきますね!

「“差”取りプロジェクト」とは? このプロジェクトは、人生をもっと軽やかでシンプルにするためのヒントをお届けするマガジンです。 「“差”取…

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