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感性を磨く、こと。

こんにちは。

ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。

2023年9月、加筆修正しています。

さて、今日は「感性」をテーマに書いていこうと思います。

「感性」を辞書で調べると・・・、

印象を受け入れる能力。感受性。
また、感覚に伴う感情・衝動や欲望。

ネットで調べました

「感性」を高めるというのは、
”感受性”が高いかどうかということも大切になります。

「感性」と「感受性」というのは、似たような意味合いではありますが、少しニュアンスが違います。

「感受性」というのは、夕焼けの空を見て「美しい」と感動する気持ち、ものを感じ取る能力、
「感性」というのは、その気持ちを言葉や音楽、創作など理性に変える力だということ。

「感性」を磨いていくということは、
感受性を高めるトレーニングをしていくといいのではないかと思います。

では、具体的にどんなふうにトレーニングをしていけばいいか、
私なりに考えてみましたのでご紹介したいと思います。

  • 音楽をたくさん聴く

  • 自然に触れる

  • ドラマや映画、小説などのストーリーに触れる

  • 美術館へ行く

  • おいしいものを食べる

まだまだありますが、代表的なものを書いてみました。

要するに、「五感を使う」のです。

感情を磨くには、まず”脳”ではなく、
「五感」で感じることが重要です。

人間に備わっている、”感覚器官”をフル活用します。


音楽をたくさん聴く

歌詞がない方がベターですが、歌詞がある歌の場合は、
歌詞からいろいろイメージすることができます。

歌詞がない音楽の場合は、メロディーラインとかハーモニー、リズムなどいろいろな角度から聴いてみる。

楽器を演奏する人は、楽譜から読み取れることもありますね。
視覚を使って、音楽を感じる。
その時に、あまりいろいろと分析しすぎない方がいいと思います。

音楽理論などが邪魔をして、素直に音楽を聴けなくなってしまいます。
(👆これ、わたしです、笑)

音楽家や楽器を学んでいる人は、できるだけ”脳”のフィルターを通さずに音楽に触れてみる。

素直に音楽と触れ合うことで、感性が磨かれていく。

自然に触れる

空気のおいしい自然の中に身を置くことで、五感をフル稼働させることができます。

青い空、白い雲、風のそよぐ音、鳥のさえずり、
せせらぎの音、フワッと肌に触れる優しい風、などなど。

山や海、川のあるところへ行くと、季節の移り変わりをじかに感じることができます。

私は、富士山が好きなので、よく静岡方面へドライブに行きます。

富士山は活火山なので、過去の噴火でできた富士五湖や風穴などの洞窟がたくさんあって、自然の息吹を感じることができます。

その場所にいるだけで、大自然のパワーを感じることができる。

わたしにとっての、「パワースポット」。

誰にでもひとつは必ず、「パワースポット」があると思うので、自分の内側のパワーが落ちてきたなと思ったらでかけてみるといいのではないでしょうか。

本栖湖からみた富士山。2021年に撮影しました。


ドラマや映画、小説などのストーリーに触れる

ストーリーに触れることも、五感をフル活用できます。

好きなジャンルのドラマや映画を観る。

そして、いろいろな感情を味わう。

失恋した時には、「ラ・ラ・ランド」や「ローマの休日」などのちょっと前向きな気分にさせてくれる作品がいいかもしれませんね。

私は、「宝塚歌劇」が大好きなので、宝塚の独特の世界観にどっぷりハマっております。
日常ではなかなか味わえない世界。
道ならぬ恋物語とか純愛が多いですが、海外ミュージカルも多いのでいつも楽しませてもらっています。

その他、文字だけで表現される「小説」もいいですね。

イメージをふくらませて、ストーリーに入れるのでおもしろいとどんどん読み進めてしまい、気がつくと夕方になっていた!ということもあるかもしれませんね。

美術館へ行く

芸術はどんなものでも、感性を磨くのにいいと思いますので、気になるものを選んでみてくださいね。

美術館へ出かけるのもおすすめ。

好きな画家の展覧会などへ行って、その作品を観る。

視覚から入った情報をどんなふうに感じるかは自由です。

誰かのレビューとかも気にしないで自分なりの解釈をしてみてくださいね。

わたしは以前、展覧会で見た気に入った作品のポストカードをミューアムショップで買って帰るのが毎回の楽しみでした。

今はポストカードだらけになってしまったので買っていませんが、笑。
家で思い出の作品をまた鑑賞できるだけで、うれしくなるものです。

✧˙⁎⋆2023年7月に箱根を旅した時。
ポーラ美術館の展覧会について書いたnote☟
いろいろな意味で衝撃を受けました。

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こちらは、アメブロになります👇
2017年に京都へ出かけた時の記事。
「五感」フル稼働させています。よかったらお立ち寄りくださいませ。

クロード・モネ「印象・日の出」無料画像です。


おいしいものを食べる

好きなものを食べる、というのも五感を使うことができます。

「味覚」や「嗅覚」を使います。

柔らかさや固さ、のどごしなど、味だけでなく口から鼻に抜ける感覚にも意識を向けてみる。

あとは、口に入れる前に香りを楽しむのもいいですね。

お豆腐や納豆、お味噌汁など発酵した香りとか、コーヒーの豆の香り、焼き物などは香ばしい香りとか・・・。

食事は、五感の中のいろいろな感覚を使って楽しめるもの。

その他に、熱い飲み物のコップから伝わる温度(冷たい飲み物ならひんやりした感じ)とか器の質感なども触感として楽しむことができます。

フランス料理の”見た目”もすてきですよね。
(あれはまさに”食べる芸術”です)

いつの日かいただいた、魚料理。ふんわり、おいしかったです。

マインドフルネスイーティングにもなる、
こういった細かいところに”気づく”練習も、感性を高めるのにいいかもしれません。

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そして、感覚としてこれらの情報を取り入れた後は、
これを写真や文字に残しておくのもいいですね。

SNSやブログ、日記などにアウトプットしてみるのも感性を磨くのに、大切なこと。

感覚で味わって終わり・・・、ではもったいないし、
感性を高めるにはその後どのように行動に移すかも大事です。

グルメのネタとして人に話してみたり、映画の感想をSNSでシェアしてみたり、
写真を撮ってインスタにあげてみるだけでもいいと思います。

そこから周りの人と共有できたり、新たなコミュニティがうまれたりする。

「感性の輪」を広げていくのも、大切なことのような気がしています。

その他、「旅をする」「今まで知り合ったことのない職業や趣味の人と話をする」
「新しいことにチャレンジする」など、ちょっとハードルの高い感性の磨き方もありますが、自分に合ったものではじめてみるといいですね。

「感性」が磨かれると・・・。👇

  • ものごとを多方面から捉えることができるようになる。

  • 価値観に凝り固まらない。

  • 他人の気持ちがわかるようになる。

  • 自分の気持ちに正直になれる。

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芸術の秋到来!!
「感性」を磨く季節です。
たくさんの”芸術”に触れたいですね。

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。













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