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【人間関係#44】One Heart流 「さとり」の探求。本当の愛とは?恋愛を超えた愛の本質を考える

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。


わたしは日頃から、東洋哲学とか非二元とかさとりなどを探求するのが好きで、そういった本や動画をよく見ています。
毎日そのことしか頭にないくらいハマってしまって(ひとつのことを突き詰めるとそれに夢中になるタイプ)、”差”がないというのが日常でもよく感じられるんです。


「”差”取り」って感覚がよくわからない方のために、わたしなりの解釈をちょっとここでしてみたいと思います。


たとえば、ピアノルームのそばには、幼稚園や保育所がたくさんあって、日中はちびっこたちが元気よく遊んでいる様子をいたるところで見ることができるんです。


近くの公園で遊んでいる姿、駅周辺を保育士の方に連れられてキョロキョロしながら歩いている姿を見ていると、ほんとうにかわいくてほっこりします。


電車に揺られてちょっと疲れてしまっていても、ちびっこたちを見ると、こちらまで元気になってきます。


また、散歩しているわんちゃんもかわいい♡
わんちゃんとすれ違うときに、ちらっとわたしの顔を見上げるその表情もかわいくて・・・。


なんか、世の中では”生きづらさ”を感じる場面もあるけれど、こんなに愛をくれる存在に囲まれてるわたしはなんて幸せものなんだろう・・・と日々周りの景色に元気をもらっています。


すれ違うご年配の夫婦が仲よく手をつないで歩いていたり、会社帰りの男性がケーキの箱を持っていたり、ちょっと照れくさそうに花束を抱えて歩く姿を見かけたり・・・。


こんな感じです、シンプルでしょ。
こんなことなら、誰でも感じたことがあるのではないでしょうか?
難しく考えてしまうのも、”脳”の性質なので、もっとシンプルに捉えていきましょ。


そんな、ささいな日常に”自分の幸せ”を見つけることができると、たとえ心の中に問題を抱えていても、その瞬間だけはふっと軽くなったように感じるものです。


なにかヒントになればうれしいです。


さて、今回は、有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!平和な心で生きる方法』のnoteになります。

前回のnoteはこちら。



最初はすべてが完璧に思えた恋人。
でも、時間が経つにつれ、不満が増えていく・・・。


「あれ?こんなはずじゃなかったのに・・・」
そう思ったことはありませんか?


それは、あなたの恋愛に「ある落とし穴」が潜んでいるからかもしれません。


今日は、この世界の一般的な”愛”についてと普遍的な”ほんとうの愛”との違いについて、思いを”熱く”語っていきたいと思います。


わたし自身の体験談や”ほんとうの愛”を体現するための実践法も書いていますので、
よかったらこのまま読んでいってくださいね。


✧˙⁎⋆参考にしているご著書です。
エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」


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1.「愛」と「憎しみ」はコインの表と裏の関係♡


「大いなる存在」に、意識的につながっていないかぎり、どんな人間関係も深い亀裂が生じ、しまいには機能不全になってしまいます。

恋愛関係も、互いに夢中になっているバラ色の頃には、なにもかもがパーフェクトに思えます。
しかし、その一見したところ「パーフェクトなもの」は、口論、衝突、不満、感情的もしくは肉体的暴力によって、ガタガタと音を立ててくずれ始めます。

ほとんどの「恋愛関係」は、それほどたたないうちに、「愛ー憎しみ関係」に豹変してしまいます。

カップルによって、期間はまちまちですが、カップルは数ヶ月から数年のあいだ、愛と憎しみの両極のあいだを振り子のようにいったり来たりし、快楽と同じくらいの痛みを経験します。

ポジティブ極とネガティブ極のバランスが失われ、ネガティブ極、すなわち破壊的なサイクルのほうの振り幅が大きくなり、頻度を増すようになると、関係が破局をむかえるのは、時間の問題です。

それなら、ネガティブなサイクルの方を取り除けばいいではないか、と考えるかもしれませんがそんなことは、ありません。

ポジティブ極とネガティブ極は表裏一体の関係にあるからです。

ふたつのうちの一方を抜きにして、もう一方だけを手にすることはできません。ポジティブは、すでにその中にネガティブの芽を含んでいるのです。

さらにいうと、ポジティブもネガティブもひとつの機能障害の、ふたつの側面なのです。

ここでひとつお断りしておきますが、わたしがここで説明しているのは、いわゆるロマンチックな恋愛関係のことで、「ほんとうの愛」ではありません。
「ほんとうの愛」は、思考を超越した「大いなる存在」からわき出ているため、対極に位置するものが存在しないのです。

エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」より


具体的な、恋愛関係のあるあるなパターンについて、本書ではかなり詳しく書いています。


恋愛は、多くの人にとって甘くて刺激的なものですよね。
でも、気づけば相手にイライラしたり、傷ついたり、時には憎しみすら感じることがあります。


それはなぜなのでしょうか?


エックハルト・トールさんの言葉にもあるように、多くのカップルはうまくいっているときは”愛”を感じ、うまくいっていない時には”嫌悪”を感じるというふたつの感情を行ったり来たりするものです。


最初は「この人しかいない!」と思うほど夢中なのに、だんだんと相手のちょっとした言動に怒りや不満を感じ、関係がギクシャクしてしまう。


これは、わたしたちが「愛」だと思っているものが、本当の愛ではないからかもしれません。


わたしが思う、恋愛というのは・・・


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現在は、週に1回投稿しています。 現在は、「人間関係」に焦点をあてて、「”差”取り」を深掘りしています。 読んだ本の引用もご紹介しながら、わたしなりの独自の視点で、心が軽くなるような気づきをシェアします。 今まで以上に、”気合い入れて”書いていきますね!

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