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【からだ#41】One Heart流 「さとり」の探求。からだが語るメッセージ。自分を知るための第一歩。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。


見出し画像は、伊豆へ行った時の写真です。


あまりの絶景で、思わず言葉が出ませんでした・・・。
人って感動すると、言葉を失いますね・・・。


さて、今回は、有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!平和な心で生きる方法』のnoteになります。



前回のnoteはこちら。

いつも『”差”取り(さとり)プロジェクト!』をご愛読いただき、本当にありがとうございます。


さてこの度、マガジンタイトルを少しリフレッシュすることにいたしました。


変更の理由は、わたしが伝えたいテーマをより多くの方に、よりわかりやすくお届けしたいと考えたからです。


新しいタイトルでは、これまでのテーマを崩すことなく、『心の平和』や『内なる静けさ』といった形で、日常生活の中でもっと身近に感じていただける表現を目指しています。


個々のタイトルも、何をテーマにしているのかを、もっとわかりやすくしていきます。


もちろんこれまでと同様、みなさまと共に『さとり』を探求する旅は続いていきますよ。


スタバのトールサイズのフラペチーノと同じくらいの金額で、このマガジン内のすべてのnoteを読んでいただくことができます。(例えがスタバ!?、笑)


これからの時代の生き方、軽く生きていくために知っておきたい心のメカニズムや実践方法などがたくさんつまったマガジンです。


これから、人間関係や二元性、軽く生きていくために必要な”手放し”について熱く語っていきますので、おもしろそうだな・・・と感じていただけたらぜひ読んでほしいと思います。


引き続き、このプロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします。


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今回は、「相対性の世界」の話。

✧˙⁎⋆参考にしているご著書です。
エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」


相対性と「からだ」って関係あるの?
と思われている方もいらっしゃるかと思います。


簡単に言ってしまうと、「からだ」は感覚器なので、”相対するもの”や内面に存在する「ほんとうの自分」を感じるツールとして機能している、ということ。


ざっくりすぎて、「?」かもしれませんね。


今日のトピックを読んでから、お話しした方がわりやすいかと思い、
最後にまとめとして”相対性”と「からだ」の関連性について書いていますので、よろしければ最後まで読んでみてくださいね。


「相対性」と「からだ」の深い関係性について新しい視点を見つけていただけたらうれしいです。


今回から質問は最初に書いておきますね。


ぜひ考えてみてください。

ふとした瞬間にからだのちょっとした感覚、”足が冷たい”とか”腰が張っている”のようなものを感じることはありますか?
その時に、内面ではどんな感情があるか観察してみてね。

答えられなくても大丈夫。
からだの感覚に意識を向ける練習をすればすぐにできるようになるよ。


1.この世は相対性の世界。「好き」は「嫌い」を知るところからはじまる。


もしも、沈黙以外になにも存在しなかったら、沈黙はもはや存在しません。

わたしたちは、沈黙を沈黙であると、わかることができないのです。
音があって、はじめて沈黙が存在し得るのです。
同じように、空間以外に、なにも存在しなかったら、空間を認識することはできません。
空間は、もはや広大無辺ではありません。
物体がなければ、空間自体も存在しないからです。

「ただひとつのもの」が、ふたつになった瞬間に、空間は存在します。
さらに、「ふたつのもの」が「幾多のもの」になる時、老子が「顕在化された世界」と呼ぶものが誕生し、空間は一層広大になります。
つまり、世界と空間は同時に出現したのです。
神が「幾多のもの」になった時、突如として空間が出現し、数多くのものを存在させたのです。

空間はいったいどこからやってきたのでしょう?
宇宙を存在させるために、神が造られたのでしょうか?

もちろん、違います。
空間は無ですから、それは創造されたのではありません。
快晴の夜に空を見上げてごらんなさい。
肉眼で見える幾千の星たちでさえ、存在するすべての星の、ほんのひとにぎりにも満たないのです。

わたしたちの知覚が、宇宙空間と認識しているものは、「目に見えない世界」がこの世界に表現されたものです。
さらに驚くべき奇跡は、宇宙を存在させる壮大な空間は、わたしたちの外側だけにとどまらないことです。
それは、わたしたちの内側にもあるのです。
完全に、一分のすきもないほど、「いまに在る」時、「目に見えない世界」とつながり、その沈黙と空間を感じることができるのです。
この空間は深さにおいて、無限なのであって、距離においてではありません。
これはすべてを超越した、「大いなる存在」の特質です。

エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」より


ゆっくり、読み深めたいところです。


わたしたちは「好き」という感情を感じるために「嫌い」を知る必要があります。


たとえば、「おいしい」と感じるのは、「まずい」を経験したから。


わたしたちの意識は、ものごとを比較しながら理解する仕組みを持っています。


こんなふうに相対性という概念が、わたしたちの潜在意識に深く関わっています。


「好きな人に囲まれている」という現実がある場合、それは「嫌いな人」を無意識のうちに知っているからこそ可能なこと。


「嫌い」を知らないと、周りに嫌いな人が現れたときに、自分がどう感じるのかを意識できないのです。


嫌いな人は潜在意識の鏡?

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3,426字
現在は、週に1回投稿しています。 現在は、「人間関係」に焦点をあてて、「”差”取り」を深掘りしています。 読んだ本の引用もご紹介しながら、わたしなりの独自の視点で、心が軽くなるような気づきをシェアします。 今まで以上に、”気合い入れて”書いていきますね!

「“差”取りプロジェクト」とは? このプロジェクトは、人生をもっと軽やかでシンプルにするためのヒントをお届けするマガジンです。 「“差”取…

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