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ラジオと読書って、ええよな。 〜「ラジオ・ガガガ」を読みました。〜

原田ひ香さんの「ラジオ・ガガガ」を読んだ。

私はラジオが好きだ。
そして、読書も好きだ。

両者に共通するのは、映像をイメージするというところ。
そして無数の言葉たちが脳内に流れ込んでくるところ。

ラジオを聴いていて、ふとした一言に救われることがある。

本を読んでいて、ふとした一行が心に突き刺さることもある。

ラジオが好きだ。
本も好きだ。

この小説には、ラジオと共に生活を営んでいく人たちが描かれている。
私も、そんな登場人物の一人だ。

ラジオを聴く時、同じくどこかでこのラジオを聴いている誰かをイメージする。
このラジオを聴いて、明日も頑張ろうと思っている人が、私以外にも確かに存在しているんだ。

ラジオが好きだ。
本が好きだ。

そんな私の同志たちが、きっとこの小説を手に取って、ラジオっていいよな。本っていいよねって、改めて感じていると思う。

明日もラジオを聴き、本を読もう。
そうやって、この与えられた人生を楽しんでいこう。

明日もラジオを聴ける。
それだけで、十分に生きるに値する人生なんじゃないかって、そう思えた読書だった。

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