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「成瀬は信じた道をいく」を読んで、「やりたいこと、やろう」と思った話。

宮島未来さんの「成瀬は信じた道をいく」を読んだ。

前作に続いて、登場人物たちの爽やかな姿に心を動かされ、生きる元気をもらえた。
今回の作品は主人公の周囲の人たちにスポットライトが当たる機会が多く、それもまた良いなと感じた。人と人とのつながりが美しい。

信じた道をいく。
改めて、やりたいことをやらなきゃなと、感じさせてくれた。
やりたいことをやらず、何が人生だ。

信じる対象は、自分の心の声だ。
自分はどう生きたいと言っているのか。
何をすれば、価値を感じて幸せに生きられそうか。

その声を丁寧に拾い上げて、信じて、行動を起こしてみる。
もちろん、失敗だって多いだろう。
だが、信じて行動をする過程からは、数えきれないほどの経験と学びを得ることができる。

それが人生を美しく彩る。
他者との美しい関係が作り上げられていく。
全てはそこから。
信じて、行動をすることから。

何歳からだって、自分の人生を生きることに遅すぎることなんてないのだと思う。

信じた道をいこう。
今、自分がやりたいと思うこと。
生きたいと思うように、生きて、生きてみたいと思っている。

人生はまだまだ明るい。楽しめる。
そんな希望を与えてくれた、素晴らしい一冊でした。

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