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【古武道の五段階の稽古過程】①

ハトフル古武道の
原靖之です

自分自身が学んでいる時は、
先生に言われるままに稽古していたが、

自分はどんな過程で
学んでいたのだろうか?

伝える側になって、
最近、よく考えるようになった。

①身体造り 所作

②基礎稽古

③型稽古

④約束組手稽古

⑤乱取り組手稽古

この五段階の過程を
やってきたことになる。

今日は
①身体造り 所作の解説

身体造りは、筋トレと柔軟(歪みの改善)だ

この段階は、直接先生から指導を受ける
というのではなく、

自分で自主的にやる内容だ。

よく、
「こんなことまで言わないといけないのか」と、
言われたのを思い出す。

本来ならば、家庭の躾の段階で
修めている内容。

肘を締める、手の内を締める
半身ができる、身体を調和して動かす
などなど、

昔のように、身体をつかったお手伝いを
していれば、自然にみにつく仕草だ。

そして、所作、

歩き方、座り方、立ち方、刀の持ち方
座礼、座位刀礼、立位刀礼

などなど、

その時は、いちいちうるさいなぁと
思っていたが、

これらは、「所作」と
言われる型稽古
だったんだなぁと思う。

今、思うと、
先生も、面倒な事を
よく言ってくれたなぁと思う。

これが古武道の動き、
心構えにつながると

今になったら分かる。

教えてもらって
感謝です。

次回は、②の解説

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