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ASDっ子/3兄弟の母が、頭の中を言語化してみた。#2

こんにちは、ムーです。
このnoteは、言語聴覚士として働くムーが、ASDっ子を含む3兄弟を育てながら、考えたこと・学んだことを発信しています。



息子の発達障害を疑い、最初に相談窓口に行き始めてから、もう4年が経ちました。

前回に引き続き、ASDっ子を育てる働く母であるムーが、これまで感じてきたことを、言葉にしてみようと思います。
※内容を予定と変更しています🙇‍♀️

前回のnote👇



【療育に行けば、普通になれる…?】


このトラップに、言語聴覚士として働くムーも引っかかりました。

この頃の私は、とにかく、息子に足りていないと思うことは、何でもやらせようとしていました。
療育に行ったら、特別な配慮は不要な、一般的な発達と同じようになるんじゃないかと、淡い期待を持っていました。

今思えば、これは受容の過程の一段階だったと思っています。
1年ほど続けてみて、根本的な性質は変わらないことに気づきました。

息子のこだわりは相変わらず強いし、周りの子に比べたら不器用。また、一方的にわーっとしゃべってしまう。
でも、変化はあって、
ちょっとだけこだわりを譲歩できることもあるし、判読できる字が書けるようになったし、友達との関わりが増えてきた。
彼は、彼のペースで、確実に成長している。

その頃、本田秀夫先生の書籍やインタビューを読んで、やっとストンと納得することができました。
そのお話はまた今度まとめて紹介しますね。

【また癇癪。もうしんどい】

納得できたとはいえ、しんどいこともありました。

特に、仕事をしながら辛かったのは、週に3回はあった大癇癪です。
息子が癇癪を起こすと、30分以上、ひどい時には1時間も大泣きが続きます。
帰宅してからの限られた時間の中で、宿題、明日の準備、夕飯、お風呂、寝かしつけをこなして、子どもたちの睡眠時間も確保しなきゃいけないのに…
いつ癇癪を起こすのか、毎日ビクビクしながら過ごしていました。

今では、勉強会で関わり方を学び、
週3回の癇癪が、月1〜2回まで減りました。
ゼロにはなりませんが、癇癪に怯えることもありません。
頑張りすぎだったムーは、頑張りすぎないことがいかに大切か実感しました。
ムーがどう変わったのか、ワークショップのプチ講座でお話しする予定です。




今回はここまで。
読んでくださって、ありがとうございました!

⚫︎次回以降の予定

次回も、同じテーマを予定しています。
ASDっ子3兄弟の母が頭の中を言語化してみた #3

⚫︎ワークショップのご案内

ムーがどう変わったのか、ワークショップでお話ししようと思っています!
また、働く療育ママや支援者の皆さんで、ママが楽になれるヒントを一緒に探していこうと思います。
ぜひご参加をお待ちしています!


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