歪みを矯正する
こんな錯視画像を見つけました。
人間は物事を歪んだ視点で見てしまうことがあります。歪んで見えてしまうものもあります。誰かから指摘されて矯正することもあれば、自分でじっくり見て矯正できることもあります。
精神疾患による認知の歪みは、認知行動療法(CBT)が有効とされますが、うつ病の渦中で急性期では認知行動療法は特に難しいもの。
私も過去のうつ病歴では急性期にこの本を読んでみたけれど、当時は活字が頭に入って来ず、本を1行も読めない状況でそのくらい苦しかったので、この本は「いやな気分よこんにちは」でした。
回復して本も読めるようになったら歪んだ認知を矯正できるようになりました。バーンズの10パターンの認知の歪みを気づいて矯正できるようになったと思います。
人間は歪みを矯正するチカラは本来備えているのだと思いました。うつ病治療はまず薬物療法、回復期にCBTの順番が自分には合っていたと思います。