夜勤生活終焉
大学生の時から換算すると約5年間、夜勤のバイトとか仕事をコンスタントにしてきたけど、今月で夜勤生活は終わる
私だけなのかも知れないけど、衣食住、全てのバランスが整えられた生活よりも、何かが切羽詰まっている方が
燃えた。なので、夜勤で割とルーティンのない生活を好んだ。学生の時もだし、社会人になってからもそうだった。学生バイトなんて気楽にやれていたけど、社会人でもそれが果たせるかは未知数だった。
始まった社会人1年目は昼間に帰ってシャワー浴びてご飯を食べたらすぐに寝てしまって、朝3時か4時くらいに目が覚めて、家事をして、12時くらいに家を出る。
シフトというレールに沿ってひたすらがむしゃらにやってきて、仕事に行ったら勝手に2日経過してるみたいな感覚だったので時間の経過が早すぎた。毎日メラメラ燃えて、燃料を常供給し続けて機関車の如く走り続けた。楽しかった。というかむしろ、仕事しか楽しくなかった
なので仕事のことばっかり考えてて、自分自身がだんだんつまんなくなってた。大学生の時は毎日夜勤してたわけじゃないから音楽とか読書とかのんびりとやってたんだけど、そういう時間をもたなくなって、習い事とかやりたくても生活の流れ的にうまいこといかなくて、休みの日の充実さでいったら皆無だった。
なんとかその思いを消化したくて副業とかやってみたりしたけど自分のやりたいことに刺さってるわけじゃ無くて逆に苦痛だった。自分のプライベートを作る何かがやりたかったんだと思います。
ただ、振り返ると、感謝もしている。夜勤は自分の今の仕事を決めるきっかけともなっていて、とても気合が入ってたのしかった。新卒でがむしゃらにやることを体験したために、仕事嫌でも体だけでもいいから仕事行こうって続けられた気がする。
4月から休みが暦通りで夜勤でなくなる。
夜の時間とか、仕事の後の時間とかを自分に充てたかった自分がどこかにいながら、夜勤をがむしゃらにやっていたギャップがあったんだと思う。
ずっとトンネルを突っ走ってきたような2年間に感じていた。疾走感を感じてテンションが上がる時も多かったんだけど、ふと振り返ると、孤独で、1人進んでいる感じがしていたので、3月は、トンネルを抜けて眩しさを感じた時のような気分になった。
自分の生活をもっと満足させたいって思ってたことができるのかもしれない。不安はあるけど 自分の中の第二ステージにきたみたいで楽しみ