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双極性障害(Ⅱ型)と私と鬱期

時に暴風雨のように不安・焦燥感・怒り・苦しみが降り注いできてどうしようもないときがある。脳の病気だからね、仕方ないね。仕方ない、といってるうちはまだいい。

最近はなんだか薬が効かなくなっているようでどうすればいいかわからない。人生のきらめきは感じられないが暗い井戸の中には突き落とされる。ただおろおろして、人に迷惑をかけている。

死にたい。もう無理だ。みんなが普通にやっていることが私にはできない。意識が保てない。

死ぬべきだ。そうすれば皆に迷惑をかけずに済む。死ぬべきだ。でも痛いのが怖い。馬鹿みたい。

電車に乗れなくなった。仕事が遅くなった。すぐに休んでしまう。できないことがどんどん増えていく。

社会においての生産性もない、人間に対しての生産性もない。死ぬべきだ。わかっているのにできない。弱虫。

うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい

引き出しの音せき込む声電話が鳴る音笑い声ぜんぶうるさい

耳栓しても響いてくる死にたい死にたいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい

くるってしまいそう、くるってしまいたい、くるう前が一番苦しい

みんな静かにしてほしい。そんな気持ちでいっぱいになる。

気が狂いそうになる時期というものがあって、その時期はどうしようもできないからただおろおろしている

それでも今まで気も狂わず、死にもせずやってきたのだから私はほんものの病気ではなく、ただの社会不適合者なのではなかろうか。鬱状態になると入浴できなくなるというが私は体中にまとわりついているヘドロのようなものを払いのけるために毎日入浴している。では私は、病気ではなくただの怠惰ではないだろうか。

寝ても寝ても眠い。夢か現実かよくわからない。ふわふわする。だるい。いますぐ布団に飛び込んで夜まで寝ていたい。眠い。こんな感じなら案外サクッと飛び降りできる気がするけど。でも歩いて眠気冷めるくらいだからやっぱり無理かな。眠くて何も考えられなければいいのに希死念慮はわいてくるのが不思議。いつもゼリーの中にいるみたい。思考が濁っている。もっと頭よかった気がする。どんどんぼやっとして、なんとなく生きてる。だるい。

そんな生活の中、点滅社さんのnoteを読んだ。すごくおこがましいけれど一緒だ、と思った。お互い生き延びよう、と思った。勝手に。すみません。

鬱の本をめくって大丈夫、大丈夫と言い聞かせる。
いつか大丈夫になる。

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