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【212日目 note千日回峰行】「同じ」で得るもの失せるもの
出る杭にならないように。
人と同じように。
そう教育される日本において
「同じ」という事は美徳とされてきました。
「同じ」で得るもの
それは、安心です。
周りに合わせる事は、自分と似た人が多く
標的となる確率が低くなります。
つまり、批判や攻撃にさらされにくい事を表し
親は子に安全な道を歩ませようと
親自身が安心する為に、周りに合わせる事を薦めます。
このマインドは子どもにも伝播します。
少しでも自分たちと違う子がいれば
標的とします。
これがいじめです。
アメリカの思想家 ラルフ・ウォルド・エマソンは
人間は周囲の人に合わせることによって
いかに多くのものを失うかを考えなければならない。
と言っています。
「同じ」で失うもの
それは、自尊心です。
自分の行動の決定権を周りに委ねるような生き方は
確実に、人の自尊心を損ないます。
自分らしさを大切にするための4つ
だからと言って、わざと人と違う事をすることはいけません。
自分が無理をすることは、自分らしくある事に対義です。
1.考え方→できるだけ自分の考えに従いましょう。
2.決定→自分の経験と知識を基に決定をくだしましょう。
3.行動→周囲がするから。は賢い態度ではない事を理解しましょう。
4.ライフスタイル→既成概念にとらわれず、自分の判断に従いましょう。
自分らしさを大切にする事もまた、得るものと失うものがあります。
それらを比較し、自分の行動を自分で選んでください。
人生とは自らの決定の蓄積です。
2021年1月2日 20:09
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