君の外で作った国のはなし。
メンバーシップを作った。月額会員制の秘密のクラブだ。そこにも書いたけれど誰も読むべきではないことを書く。例えば弱みだとか、読んでも得しないこととか、好きなミュージシャンのこととかも書くかもしれない。この日記はまだ続けるはずだからあんなもの誰も読むべきじゃないんだ。お金持ちの人、数百円なんてたいしたことない人がいるのなら私の生活と安寧を助けてほしい。
どれだけ続くだろう。すぐに終わるかもしれないし、そっちでやりたいことを続けるかもしれない。やり方がわかればきっとすぐにそうなるけれど、まだよくわかっていないからどうなるか分からない。
傷はまだ痛むけれど、だいぶよくなっていて、悪いのは見た目だけだ。痛々しいのは、見た目のせいだと思っている。
好きなミュージシャンはまたライブをするみたいだし、それはつまりアルバムなどを出すということだろう。好きな作家はまた本を出すみたいだし、それはつまり待ちに待ったあの話が読めるということだろう。自分もそんな期待、或いは絶望を与えたいのだ。
曖昧だ。意識が曖昧だ。全部嘘だったらどうしよう。明日は何も用がない。気になっていたアニメが配信されるらしいから起きられたら見ようと思っている。でもそんな気力が残っていなければ布団の中にくるまっているだろう。アニメを見るには力が必要だからね。
あまりに弱すぎる。精神が、忍耐が、口頭が、何を求めているのかよく分からないんだ。
今夜はもう寝るだろう。明るい画面で頭が痛くなるような脳みそはたくさんの睡眠を必要とするんだ。どうしようもないけれど、世界はそういうものなんだ。