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夢と対峙するとき|喫茶女神

今週も1週間おつかれさまです。

3校目のフランス語教室がはじまりました。

クラス編成のテストで
前のレベルより1個上のクラスからスタート。
ようやく階段を一段上がりました。

ひたむきにフランス語と向き合っていきます。

先週末、
モード系学校のオープンキャンパスに行ってきた。

行く2日前から緊張と不安で
いっぱいいっぱい。

長年夢みてきたモードの世界。

わたしにやっていけるのか、
フランス語と英語で単位が取れるのか、
先生や生徒の様子はどうなのか…

色んな思いを胸に歴史ある建物に足を踏み入れた。

ステンドグラスから差し込む光に照らされる
色鮮やかなマネキンたち。
黒い服でいながら着ている人の個性がでている学校の方々。
フランスやイギリス、スウェーデンから来た
生徒とそのご家族。

一人で来たわたしは心細くなり、
持ってきたボトルに手を伸ばした。

「大丈夫、ここがあなたのステージだから」

と自分に言い聞かせ白湯を飲んだ。

気持ちを整えたところで、
受付の方へ向かった。

英語で説明を受けたのちに、
4階からなる建物を見て回った。

各階に在校生と先生がおり、
クラスや授業の説明をしてくれた。

念願のランジェリーコースの説明では、
スウェーデン人の生徒さんが
英語で丁寧に説明してくれた。
わたしが不安視していた部分も質問すると
彼女はとても優しく答えてくれた。
先生の様子やクラスの様子、
参考書なども教えてくれた。

ランジェリーへの情熱がさらに燃え上がった。

最後に学校全体の様子や
入学資格などを聞き終わった。

帰り道の電車で
1〜2年生でやる衣服に関する授業への不安が募り
涙が出てきた。

ランジェリーだけをやりたい
でも衣服の基礎を抑えた方が役に立つ
不器用なわたしに課題がこなせるのか
恥をかいて学校で泣く毎日になるのではないか
10歳も違う方々とやっていけるのか

逃げたい、帰りたい、戻りたい

夢と対峙するってこんなにも不安なのかと
まだ訪れてもいない現実に怖気ずいた。

今まで色んな経験をしてきた。
だけど、こんなにも不安と緊張に駆られることはなかった。

ずっと夢みたことに挑戦するって
こんな気持ちになるんだと新たな学びになった。

そう思った頃には涙も引いて、
フランス語の本を開いていた。

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Dear あなたさま
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あなたさまの今日が
健やかな日となりますように𓂃‪𓃱𓈒𓏸

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