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フェミニストなわたし|喫茶女神

今週も1週間おつかれさまです。

3月末で語学留学全課程を修了しました。

”ボンジュール”と”メルシー”しかわからず、
ABCの発音もわからなかった夏の日。

学校へ向かう電車で単語帳を読み漁り、
課題やプレゼンに追われる日々。

ようやく現在形動詞の活用を取得したと思ったら
次にやってくるは複合過去や単純未来 etc…
はてしない動詞活用の道。

その日覚えた言葉をアルバイト先でアウトプット。

そして、
道を尋ねられても答えられるまでになった春の日。

長いようで短く…やっぱり長い8ヶ月でした。

4月から本格的にランジェリー留学が始動する。

ランジェリーをやる上で
わたしが認めないといけない自身のこと。

「わたしはフェミニスト」

そもそもフェミニストやフェミニズムは何か。
辞書では以下のように記されている。

フェミニズム〘名〙 (feminism)
① 女性の社会・政治・法律上の権利を拡張し、女性の地位を高めようという主義。
※妾宅(1912)〈永井荷風〉七「何も新しい女権主義(フェミニズム)を根本から否定してゐる為めではない」
② 転じて日本語では、女性を大切にしようとする主義。
蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎〉九「要の中にあるフェミニズムの萌芽だったであらう」


精選版 日本国語大辞典

言葉にするとシンプルな思想だが、
現実はとても複雑で厳しい。

一部の過激な活動家の発言や行動で
フェミニストに対し
あまり良いイメージが社会的にないのではないか。

フェミニストというと
ヒステリックな女と思われるのではいか。

他者からの目を気にして
自分自身の思想を否定し蓋ををしていた。

女性として生まれ、
その性を受け入れ楽しんでいるわたし。

メイクやファッションの研究に勤しみ、
ガールズナイトでエネルギーチャージ。

会社員時代の目標は
”会社初の女性役員”だったし、
ミスコンテストにも挑戦してきた。
(最初の目標は別の人に託した)

自分自身の生き方に誇りを持っていた。

とはいえ、
女性を理由に唇を噛んだこともある。

思い出すだけで胸が悪くなるくらいに。

そんな時、
母をはじめとする多くの女性に救われた。

だから自分の思想を否定するのを辞め、
フェミニズムに関する文献を読み、
自分の考えと向き合ってきた。

女性や母親を理由に
目標や夢を諦めてほしくない。
諦めさせる社会にしたくない。

今日を懸命に生きるあなたの背中を押し、
心を労るランジェリーをつくる。

「よく働き、自分をケアし、人生を豊かにしようと生きる女性

原点であり頂点。

フェミニスト上等でやっていくんだ。

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