見出し画像

きらら浮世伝

この芝居を観た友人たちが「面白かったー」と興奮しているのを見てたまらず一幕見席で観てきました。

猿之助さんの作品でもお馴染み、劇団扉座を主宰する劇作家であり演出家でもある横内謙介さんが脚本と演出を手掛けています。

37年前、勘三郎さん主演で上演した「きらら浮世伝」をリニューアルして歌舞伎座初上演となりました。

今回、主役の蔦屋重三郎を演じているのは勘九郎さんです。

横内さんの作品で勘九郎さんを観るのはおそらく初めて。ド直球で心に投げ込まれる言葉たちに泣きました。

その感覚にワンピース歌舞伎や新版オグリを思い出しました。出演者の隼人さん福之助さん歌之助さんがスーパー歌舞伎Ⅱや澤瀉屋作品の常連というのもあるかもしれません。横内さんの世界にハマっていました。

また、勘九郎さんと隼人さんのコンビが新鮮で面白かったです。この二人でいろんな作品を観てみたいと思いました。

大河ドラマと同じ主人公。話題性もあり盛況でした。歌舞伎を観るきっかけの作品になったら嬉しいです。

感想を聞いてください。
内容に触れますのでご注意ください。


ここから先は

1,383字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?