筋トレは『万能薬』ではない

SNSで良く使われる言葉の1つ。
筋トレは最強だとか。筋トレは何に対しても効く最強の薬だ。みたいな考え方。



はっきり言って
これを専門家が言ってたら引きます。



筋トレをして改善の方向に進むのは
ある程度気持ちが落ち込んでいる人ぐらいでしょう。



鬱病の人
自分の身体を傷つけてしまう人
そんな人達に筋トレしましょう！って
どんな根拠を持っていっているのでしょう。



まず鬱を発症している人が
筋トレに対してやる気になれるわけが無い。



根本的なアプローチの方法が間違ってる。



無理にやらせて
それが過剰なストレスになっていたら
運動処方の仕方としては大間違い。



もし仮に症状が緩和したとしても
それが本当に完治したと言えるのか。
絶対にしてないです。



もし鬱になっている原因が
会社の人たちとの人間関係だったり
ダイエットを始めようと頑張っているのに
食べてしまう自分に対しての怒りのようなものからくるものであった場合。



筋トレを処方するのは一時の
対処療法でしかない。



肩凝りが酷いんです。
という人の肩を揉んでいるのと同じ。



日頃のデスクワークのせいで
肩が凝っているのが根本の原因だとしたら
そこにアプローチしなければ一生治らない。



鬱病だって同じ。
どこに原因があるのかを考え
突き止めない限りは
一生救われないです。



筋トレで全ては解決すると
口にしている人がいたら
迷わず近寄らない方が身の為かと思います。



責任を一切持たず
安易な考えで言っているだけですから。