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【番外編】自己肯定感が低い人ほど継続でき、成功する可能性がある
自己肯定感が低いと、ネガティブな側面ばかりに目が行きがちで、
「自分にはできない」と思ってしまうことが多いかもしれません。
ただ、実際には自己肯定感が低い人ほど、物事を継続しやすく、最終的に成功に繋がる可能性が高いと考えます。
今回は、その理由に掘り上げていこうと思います。
自己肯定感が低い人の特性と強み
自己肯定感が低い人は、自己評価が厳しく、失敗を恐れて足踏みしてしまう傾向があります。例えば、
「こんな簡単なこともできない自分はダメ」
「周りと比べて自分なんで全然」
「自分には能力がないので新しいことをやるのはちょっと、、」
などと思いがちになってしまいます。
しかし、このような自己評価の低さ・厳しさは、裏を返せば
「もっと頑張ればうまく行くかも」
「他の人より努力するすれば追いつけるかも」
「日々積み重ねていけばいずれは、、」
というモチベーションに繋がったりもします。
逆に自己肯定感が高い人は自信を持って行動することが多いですが、その自信が過剰になると
「これで十分」
「俺には合わないからやらなくていい」
などと途中で満足したり、柔軟性に欠ける側面も持ち合わせています。
自己肯定感が低い人は、常に自分に満足せず、向上心を持ち続ける傾向があります。
これが、継続的な努力につながり、最終的に成功する力になると考えます。
継続力を兼ね備えている
目標達成のため、何かを成し遂げるためには一度きりの短期的な努力ではなく、長期間にわたる継続的な努力が必要です。
自己肯定感が低い人は、常に「まだ足りない」「もっとできるはずだ」と自分を奮い立たせることができるため、物事を諦めずに続ける力が強いです。
例えば、あるスポーツ選手が自分のパフォーマンスに満足せず、毎日の練習を怠らなかった結果、最終的にトップアスリートの仲間入りを果たしたという話があります。
自分を過小評価することで、常に努力を続け、その結果として成功を手に入れると言うことです。
成長志向が持続する
自己肯定感が低い人は、自分はまだ成長できる可能性があると潜在意識的に感じています。
この「成長志向」は、学び続ける姿勢を生み出し、スキルや知識の向上につながります。
自己肯定感が高い人が現状に満足している間に、自己肯定感が低い人は「もっと学ばなければ」と新しい挑戦を続けます。
仕事で新しいスキルが求められた時、自己肯定感が低い人は「自分にはまだ足りない部分がある」と考え、積極的に学ぶ姿勢を取ります。
これにより、時間が経つにつれて、そのスキルを身につけ、他者よりも優れた成果を上げることができるようになります。
謙虚さがもたらす周囲の支援
自己肯定感が低い人は、他人からの意見を受け入れる謙虚さを持っていることが多いです。
この謙虚さが、周囲からの支援やアドバイスを引き寄せることにつながります。
自己肯定感が高い人は、自分のやり方に固執しがちですが、自己肯定感が低い人は他者の意見に耳を傾け、自分の欠点を補おうとします。
例えば、職場でのプロジェクトにおいて、自分のやり方に自信がないために上司や同僚に意見を求めることで、新たな視点を得たり、改善点に気づいたりすることができます。
これが、仕事などの成功に大きく寄与することになります。
自己肯定感が低い人がうまく行く具体例
ある友人の例なのですが、
・周りよりも稼いでいない
・今は借金もある
・大学に出ているがFラン大学
・過去、大きな成功体験をしていない
と、嘆いている友人がいました。
ただ、この劣等感をプラスに変えて、
「続けていればいずれは周りに追いつくかもしれない」
「周りが余裕ぶっているうちに頑張れば近づくかもしれない」
「1年後に無理でも5年かけたらそれなりの成果に結びつくかもしれない」
と、努力を続けているうちに会社の年商は1億近く行ってました。
自信がなかったからこそ、他者の意見を大切にし、自己研磨してきたからこその結果なんだと思います。
自己肯定感が低いことは、決して悪いことではありません。
むしろ、それが継続的な努力や成長志向を生み出し、最終的には大きな成功へとつながる可能性が高いです。
自己肯定感が低いことに悩んでいる方も、それを自分の強みに変え、長期的な視点で物事に取り組むことで、必ず成果を手にすることができると思っています。