20241029
今日は仕事終わりに恵比寿LIQUIDROOMへ。
会場に向かう頃は雨足が強まっていて、うんざりだったけれどようやく寒くなってきてちょっと嬉しくもある。冬が好きなので。
今日のお目当てはサニーデイ・サービス(今月2度目!)。対バン相手は新進気鋭のミュージシャン・柳瀬二郎率いるbetcover!!。
キャリア的にbetcover!!が先かな?と思ったら、サニーデイが先攻でびっくり。
今日のサニーデイはほとんど喋ることも無く、ひたすら1時間良い演奏をして、会場を沸かせていた。
とくに今月初めに観た時にはセトリになかった「セツナ」のアウトロは、何度観てもぶち上がる。
3人が三角形状に向き合って音を鳴らし合う様は、美しい。もはや神々しさすらある。
3人の奏でる音はいつだって私を絶頂へと誘ってくれるのだ。
再来月も同じ場所でサニーデイのワンマンがあるので、こちらも非常に楽しみ。
後攻はbetcover!!
柳瀬二郎氏のソロ弾き語りは、8月の前野健太主催のイベントで観ていたが、バンド形態を観るのが今夜が初めて。
結果、ぶっ放された!という感じで非常に清々しいステージだった。
曲は決してキャッチーでもポップでもないのに、どこか聴いていて気持ちいい音楽。
そんな感じでトランスしてたら、みるみるうちに爆発的な音楽の渦に呑み込まれていくような。
一体どんな音楽を聴いて育ったらあんな音楽性になるのだろうか。
もう後半はただただその爆裂する音に負けないようにすることで、精一杯だった。
とんでもないアンサンブルだったな。
柳瀬氏は私より歳下なのに、とっても落ち着いていて(貫禄すらある)、歌声も低音が響く感じで、この人40歳くらいになったらもっと凄いことになりそうだな、と思った。
これからの音楽シーンをどのように変えていくのか、楽しみだ。
対バンではお馴染みのアンコールも一切なく、お互いが1時間のステージをやり切って、スパッと終了。
その潔さも気持ちよかった。まさに勝ち負けのつかない戦いという感じで。
終演後にサニーデイの物販コーナーに立ち寄り、靴下をゲットした。
昨日履いていた靴下が破けてしまっていたので、丁度いい。
このまま靴下もアーティストのグッズだけでまかなえたら生活にもハリがさらに出そうだ。
ライブが終わってホッとしたらお腹が空いてしまって、駅前の蕎麦屋に駆け込む。
この間、前野健太と向井秀徳の対バンライブ終わりにも寄ったお蕎麦屋さん。
今日はカレー南蛮蕎麦を注文。
かなり美味しくて身体中に染み渡った。
お腹も心も満たされたので、明日からも頑張って日々をサーフ&ライドしていこうと思う。