20241101
今日は仕事終わりに有楽町エリアへ向かった。
目的は『東京国際映画祭2024』。
地下鉄の駅構内にも駅前にも貫禄たっぷりの菊地凛子がいて、身のひきしまる思いがする。
せっかくなので2本観ることに。
まずはヒューマントラストシネマ有楽町で、スロバキアの映画『大丈夫と約束して』という作品を観た。
ポスターとかのイメージから、少年の成長譚みたいなやつかな?と思って観たけれど、なんか全体的に薄暗いシーンが多く、スロバキアの広大な自然とかがけっこう映し出されていたので、途中でウトウトしてしまった。
正直、ストーリーはあんまりよくわからなかった。
2本目の映画までまだ時間があったので、銀座の近くにあるビルの地下にあるタイ料理屋さんへ。
ここのタイ料理屋、最近見つけてからお気に入りで銀座や有楽町近辺に来る際は足繁く通っている。
銀座なのに1000円ちょっとでお腹いっぱい食べられるし、本場のタイの雰囲気がある店内の装飾とか、カラフルなちゃっちい椅子とかも含めてなんだか落ち着くのだ。
ここでは私の好物であるマッサマンカレーを注文。
高円寺のバーンイサーンには敵わないが、ここはここであり。あっという間に平らげてしまった。
徒歩でTOHOシネマズ日比谷まで向かって2本目の映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』を鑑賞。
これはお笑い芸人のジャルジャルの福徳が原作の小説を映画化したもので、来年の4月に公開予定のものを、今回特別にいち早く観られるチャンスに恵まれた。
しかも上映前には河合優実や萩原理久らキャストと監督による舞台挨拶があった。
最後列だったので、双眼鏡持ってくればよかった!と後悔したが、今年になってから急に気になり始めている河合優実を生で観られて、かなりテンションが上がった。凛としていて綺麗だったな。
映画も事前のイメージだと爽やかな青春ラブストーリーものかな?と思ったが、話が展開していくごとに全く違うことに徐々に気づいていくというか。ストーリーもセリフもカメラの使い方も、今までありそうでなかった斬新な映画で、鑑賞後はすごくフレッシュな気持ちになった。
上映後は監督によるQ&Aコーナーもあったが、終電が近づいていたので、途中で退席。
でも映画が良かったので、来年公開になったらぜひその目で確かめに行って欲しい。
ジャルジャル福徳の書いたものが原作だということを途中で忘れてしまうくらい、それくらいキャストの演技と脚本に持っていかれた。
3連休前の金曜日ということもあり、地下鉄は終電間際でも結構混んでいる。
この連休も予定をぎっしり詰め込んでしまったので、体調に気をつけてまだまだ遊びまくるぞ。