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20250103

びっくり。14時間も寝ていた。

日頃どれだけ睡眠不足なのか?とか、疲れがどれだけ溜まっているんだ?とかを踏まえても寝すぎだと思う。

昨夜はどこにも出かけずに家で録画した『クイズ!正解は一年後』とかレコ大とかを観ていたらウトウトしてきて、そのまま歯だけ磨いて、シャワーも浴びず、このnoteの更新すらほっぽらかして、布団に直行してしまった。

寝る前はまぁ朝早く起きれば良いかと、うっすら思っていたのだが、深夜2時に一瞬目が覚めてからは、次に起きたのは昼の13時だった。

最近は寝ても途中で目が覚めてしまったり熟睡出来ないなぁという日々が続いていたので、ここまで、眠り続けられて朝起きた時から達成感でいっぱいだ。

おかげで昼からの整体の予約は飛ばすことになってしまったが、まぁそれもしょうがない。

今日から夜のジャズ喫茶は仕事初めなので、その分のエネルギーを蓄えた、と思えば。


本当は昨夜も映画を観に行く予定だったのだが、起きた瞬間からなんか疲れが溜まっていて、予定をキャンセルして暖房の効いた部屋でテレビを観ていた。

食べ物を買いに行くのも面倒だったので、ウーバーイーツでインドカレーを頼んだのだが、まさかの配達が1時間遅れ。でもまぁ三が日だし仕方ないか?と寛容な心で許し、インドカレーをもぐもぐと食べた。

昨日は正直それ以外何をしたのか思い出せない。というか、何もしていなかったのだ。

それだけだと味気ないnoteになってしまうので、昨年のベストムービーでも公開しようと思う。

昨年も色んな映画を観たのだが、その中でも心に残ったのは下記の7本。

・『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』
・『異人たち』
・『チャレンジャーズ』
・『ホールドオーバーズ』
・『本日公休』
・『トラップ』
・『I Like Movies』

『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』は、若松孝二監督役を井浦新が演じ、若松監督が名古屋に映画館『シネマスコーレ』を作って営業していく中での奮闘を描いた物語だ。

この映画に感化されてしまい、9月に名古屋に行った際、シネマスコーレに足を運んでみた。
 
チケットの購入は当日窓口のみ、座席も全席自由という昨今の劇場システムとは乖離した年季の入った映画館だったけれど、そこがなんだか愛おしいというか、また名古屋に来た時は訪れたいなと思った。

『異人たち』は、友人に誘われて試写会に行ったのだが、あまりの良さに後半はずっと涙目と鳥肌の連続だった。

元々は日本の映画『異人たちとの夏』を海外でリメイクし、キャストも同性愛者という設定に変えて上映された作品。

とくに大人になった主人公が亡くなった両親と同じベッドに入るシーンとか、別れのシーンとかすごくハートフルかつ切なくて、心がじんわりと来た。

観終わってから、リメイク元の『異人たちとの夏』もDVDで観て(こちらもめちゃ良かった!)、パンフレットも購入するなど、かなり心揺さぶられた作品だったな。

『チャレンジャーズ』は、『君の名前で僕を呼んで』を手がけたルカ・グァダニーノ監督の最新作ということで、公開前からワクワクしながら待っていた作品。

あらすじをざっくり言うと、2人の男子テニスプレーヤーが、1人の天才女子テニスプレーヤーを取り合うという単純明快なストーリーなのだが、2人の男子が女子を追いかける様と、男子2人を手玉に取っている女子の様子がが非常に痛快で、観ていてとてもスカッとする気分になった。

『ホールドオーバーズ』は、設定が70年代とかなのかな?少し昔の設定で、冬休みに様々な諸事情で家に帰れなかった学生と、独身のおじいさん先生との心の交流を描いた作品。

劇中に流れる音楽がとても良く、内容も心温まるものだったので、これは万人に自信を持ってオススメ出来る作品だ。

『本日公休』は、今年観た映画の中で唯一、観ながらボロボロ泣いてしまった映画だ。
長年、お得意さんを相手に理容室を営むお母さんが、ある依頼を受けて長旅に出るお話なのだが、もうなんていうか、生活するって本当に尊いことだな、と改めて実感させられた作品だった。色んな感情を揺さぶられた作品。

『トラップ』は、ミステリーっぽい作品で、この先の展開どうなってしまうの?と思わず観ながら前のめりになってしまうような、スピード感のある興奮型の映画だった。父と娘がライブを観に大型アリーナ会場へと行くのだが、そこには警備員がたくさんいるなど厳戒態勢で、その理由はお父さんが実は猟奇殺人鬼で、指名手配されていたから、というお話なのだが、もう展開がスリリングでクスッと笑えてめちゃくちゃ楽しい映画だった。

最後は年末に観た『I Like Movies』。

先日のnoteでも書いたが、映画を観ることだけが生き甲斐の冴えない男子高校生が、常連のレンタルビデオ店でアルバイトする中で成長していく物語だ。

これはもう冴えない学生時代、TSUTAYAでアルバイトしていた私にとって親近感しかない映画で、途中なんか自分を観ているみたいだった。(劇中の男の子よりもっと上手くやれていた自負はあるが笑。)

年末にとっても良い映画を観れたな、とほっこりした気分になるので、かなりオススメ。

今年はどんな映画に出会えるのか楽しみだ。

今年もたくさん映画を観るぞ!




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