見出し画像

私の思いは伝わってなかったようです【『バナナの魅力を100文字で伝えてください』を読んで】

柿内尚文さんの『バナナの魅力を100文字で伝えてください』読了しました。

私なりに感じたことをネタバレにならないよう注意しながら読書感想文という形で紹介したいと思います。(一部抜粋してるとこともあります)

とりあえず・・・

バナナの魅力を100文字で表わしてみた

『常備ができ、手軽に食べられる。朝のしんどい時間でも簡単に皮を剝くだけでお腹が満たされ、とりま昼まで腹持ちはOK。しかも程よい甘さで、朝のけだるい自分を癒してくれる効果は絶大!一家に1房、おいしいバナナ!』

タイトルで質問されたので、答えてみました。
多分100文字だね♪
作者の意見は違っていましたが、とにかく私は甘くないと嫌です。
黒い斑点(シュガースポット)が3割くらいでてきた状態がベストですね。

この本の魅力も100文字で表わしてみた

『おれの伝え方ってやっぱり間違ってたよね。なんなら独りよがりになってたよね。』って気づかされる1冊。堅苦しさなんて全くなく、気軽に読める1冊。だってタイトルだけで、『読んでくれ!』って想いが伝わってきましたもん!

多分100文字だね♪
自分なりに要約したらこんな感じですが、
ここでブラウザの戻るは押さずによかったら最後まで見ていってください・・・

おっ!と思ったこと、4つ

『ちゃんと言いました(怒)』

社会人になってからよく使ってたセリフです。しかも怒って。今でも使うことあるかも。
伝わってないと感じたときに『伝え方が悪かったかなー』って思うようにはしてるけど、それでも心のどこかで不満を感じちゃってます…

でも、その不満を取り除く方法、ちゃんと書かれてました。

やっぱり、『自分本位になっちゃってるんだなぁ』って気づかされました。

外部力を使おう

人にパンを勧める場合
『このパン、すごくおいしいですよ』
『このパン、テレビで取り上げられていた有名パン屋さんのパンで、すごくおいしいですよ』
後者のほうがより魅力的に伝わります

第3章 伝える技術 伝わる技術 より一部抜粋

私は普段パン屋に立ち寄ることはないのですが、
もし通りすがりにテレビで見たことのあるパン屋があったら、おのずとそのパン屋に入っちゃう習性が。

旅行は無計画な私ですが、
食べ物となると、なんか失敗したくないという気持ちになり、ランキング上位のお店とか選んでしまいがち。
これも自然と外部力の影響を受けてるのかなーと。

外部力、恐るべし!

100人いたら100通り

先ほど挙げた『バナナ』を例にとった場合、
「『バナナ』をイメージしてください」って言われたら、

むらよ。)甘くて食感の柔らかいバナナ
作者)酸味があるバナナ(もっと具体的におっしゃってます)

と、この時点でバナナのイメージって違ってました。
他の方は『酸い』でも『甘い』でもない、私の予想のしないバナナを浮かべるかもですね。

と頭の中って人それぞれ違うんですよね。だからちゃんと相手の脳内も見なきゃなんです。

イライラ感を伝えるのは得意なんです・・・

伝えたい内容はなかなか伝わらないのに、イライラはすぐ伝わる

第4章 「伝わる」人が実践している4つの行動 より

「こいつ今日イライラしてんなー、めんどくせぇ」
とかイライラがめっちゃ伝わる人いますよね。

でも、私自身もうまく伝わらずにイライラしたら、そのことだけが伝わってる可能性大なんだと。

まったく考えてないわけではなかったですが、これ読んだときに、そんな自分がいると思うとちょっと怖かった・・・。

最後に

他にも「私がこれまでしてきた説明とはいったい・・」って思わされた部分はたくさんあります。
ただ『書きすぎても誰も見ないよー』って誰かが言ってたので、もう書きません!

最後に一言だけ言うと、

『堅苦しくなくて、かつ分かりやすい一冊』でした。

『相手に伝えたつもりになって満足してる人』、『そもそも説明なんて嫌い!って人』にお勧めの一冊だと思います。

このタイトルの意味もちゃんと説明されてました!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

イラストの絵は読了して思ったことを描いたものです。大目にみてください。

今後も何かしら掲載していく予定です。お付き合いしていただけたら嬉しいです。

スキ、コメントの数だけ泣いて喜びます♪
良かったらよろしくお願いします

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集