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【今日のnote】Yohji Yamamoto×内田すずめさんの作品について書いたコラムが、公式サイトに掲載されたという話。
どうも、狭井悠です。
毎日更新のコラム、132日目。
昨日は、控えめにいって、たいへん驚くべき出来事がありました。
世界的なファッションブランドであるYohji Yamamotoとコラボレーションして、2018年SSパリコレクションでセンセーショナルな話題を巻き起こした画家、内田すずめさんの公式サイトに、なんと、僕がnoteで書いたコラムが掲載されたのです。
「EXHIBITION・MEDIA」ページ内に、狭井悠の記名と、コラムの紹介文、noteのコラムへのリンクを用意していただいておりました。
上記のリンクを辿って、内田すずめさんのサイトをご覧いただけばわかると思いますが、その他の掲載内容は、内田すずめさんの華々しいご活躍の遍歴が並んでいます。
俳優の斎藤工さんが、内田すずめさん×Yohji Yamamotoのコラボアイテムをいち早く取り入れ、「徹子の部屋」出演の際に着用していらっしゃったのは記憶に新しいところです。
その後、斎藤さんは内田すずめさんのアトリエを訪れ、撮影も行っていらっしゃり、下記のフィガロジャポンのページでは、その様子が描写されています。
内田すずめさん×Yohji Yamamotoのコラボアイテムの人気は凄まじく、その後、ロックボーカリストの清春さんがKIYOHARU TOUR 天使の詩 2018『LYRIC IN SCARLET』にて、『今宵椿』をまとってパフォーマンスを行っていらっしゃいます。
かっこいいなあ。ちなみに、恐れながら、僕が所有している内田すずめさん×Yohji Yamamotoのコラボアイテムは、こちらと同じタイプのものです。
浜崎あゆみさんやレディー・ガガ、松任谷由実さん、安室奈美恵さんなど、多数の芸能人を撮影したことなどで知られる、世界的に著名な写真家のレスリー・キーさんの映像作品にも、内田すずめさん×Yohji Yamamotoのコラボアイテムが衣装として使用されています。
三代目 J Soul Brothersのリーダーである小林直己さんも、内田すずめさん×Yohji Yamamotoのコラボアイテムを着用して雑誌の撮影をしていらっしゃいます。
このような、内田すずめさん作品の華々しいご活躍を記しているページの中に、無名のライターである僕が「好き」という想いだけをのせて書いた、以下の個人コラムがぽつねんとあるんです。
——なんという奇蹟でしょうか。
しかも、公式サイト掲載のお知らせをくださったのは、内田すずめさんご本人でした。
Facebook経由で直にコメントをくださり、その事実を知ることになりました。
ちなみに今回、Yohji Yamamoto×内田すずめさんのコラボ作品についてのコラムを書くにおいて、僕は誰からも依頼を受けていません。
すべては僕の心のままの行動であり、noteに書いたコラムの熱意がTwitterなどのSNSを通じて、作家さんご本人まで幸運にも伝わったということです。
内田すずめさんの絵画に胸を射抜かれ、作品が好きでたまらず、Yohji Yamamoto青山本店で行われていた展示に足を運んだ時、十数万円ほどする高価なお洋服を、清水の舞台から飛び降りる気持ちで衝動買いし、その興奮した気持ちのままで書き綴った、10,000文字に及ぶコラムでした。
ただし、書くからには徹底的に調べ尽くして書きたいと思い、内田すずめさんがご参加されている画集である「美人画ボーダレス」も購入し、関連ウェブサイトも検索して、すべて読み込んでから書き込みました。
結果、個人コラムではあるものの、公式サイトに掲載しても問題ないクオリティにまで仕上げることができたことは、ライター冥利に尽きると思っています。
また、今回書いたコラムは、「内田すずめ」のキーワードでGoogle検索をすると、現在1ページ目の7位に表示されています。僕の生業はSEOコンテンツマーケティングライターなので、その点も手を抜きませんでした。
そういえば、先月アップされていた「神保町編集交差点」の特集で、著名なインタビュアーである吉田豪さんが「お金をかけるか時間をかけるかしないと説得力がでない」とおっしゃっていましたが、奇しくも、今回、僕が内田すずめさん作品をコラムに落とし込むにおいてとったアプローチは、まさにお金と時間をふんだんにかけたものでもありました。
「作品が好きだ」という圧倒的な当事者意識を持って、仕事の合間をぬいながら青山と名古屋で開催された展示に足を運び、自らお洋服を購入して身にまとい、作品世界そのものに没入しなければ、今回のような熱量のコラムを書くことはできなかったでしょう。
僕は、今回の一連の体験によって、以下の事を学びました。
・お金と時間の投資は、それ以上の価値の体験をもたらしてくれることがある。
・「何かが好きだ」という想いは、どのような動機にも勝る、最高の執筆モチベーションである。
・「何かが好きだ」という想いを本気で書くと、すべての垣根を超えて、その人にまで真っ直ぐ届くことがある。
フリーランスライターは、儲け云々を度外視して、本当に好きなものを追い求め、あらゆるものを投資して、本気で想いを綴っても良い仕事なのだと、今、改めて思っています。
もちろん、ルーチンとして十分なお金を得る仕事をしなければ、このような体験を得ることもできませんから、ベースの収入は絶対的に必要です。
しかし、ベースの収入ができたならば、そこに甘んじず、儲けのすべてを投資してでも、今回のように、自らお金を払ってでも書きたいと思える文章を、最高のクリエイターや表現者のために、これからも書いていくべきだと考えています。
そして、それって、最高に贅沢な執筆体験だと思います。
これは、あえて謙虚さを抜きにして自慢させてもらいたいのですが、おそらく、内田すずめさん×Yohji Yamamotoのコラボアイテムを僕ほど楽しみ尽くしているライターは、業界内にひとりもいないと思うんですよね。
誰よりも作品を楽しんでいる、という自信が、僕にはあります。だからこそ、説得力を持って書ける文章があるんだと、強く思っています。
狭井悠に惚れ込まれたら、とんでもなく濃い文章を書いてもらえるよ、という噂が広まるくらいに、今後、めちゃくちゃ自腹を切って書くような、ちょっと特殊な執筆企画を、ルーチンワークと並行して、自分なりに行っていこうかと考えているところです。
さて、非常に長い文章となったのですが、まだまだ書き足りません。
でも、そろそろ24時が迫ってきているので時間切れです。また、内田すずめさんについては、色々と書きたいことがたくさんありますので、別途、機会を見て書いていきます。
なお、現在、内田すずめさん×Yohji Yamamotoのコラボアイテム第2弾が、大阪高島屋1階にて、先行発売されております。詳細は、以下をご覧ください。
【詳細】
ブラック スキャンダル ヨウジヤマモト×内田すずめ
先行発売日:2018年10月17日(水) ※大阪タカシマヤ 期間限定ストアにて。
※11月7日(水)~博多阪急にて販売。以降、その他ヨウジヤマモト オム店舗でも順次発売(日程未定)。
価格帯:
・ライダースジャケット 350,000円+税~400,000円+税
・ジャケット 180,000円+税~230,000円+税
・パンツ 120,000円+税~126,000円+税
・シャツ 94,000円+税~98,000円+税
■大阪タカシマヤ 期間限定ストア
会期:2018年10月17日(水)~10月23日(火)
場所:大阪タカシマヤ 1F グッドショックプレイス
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-5
※10月20日(土) 10:30~12:00、13:30~18:00には、内田すずめが来店。
※当日の混雑状況により、入場を制限する場合あり。
■博多阪急 期間限定ストア
会期:2018年11月7日(水)~11月13日(火)
場所:博多阪急 1F メディアステージ
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
今日もこうして、無事に文章を書くことができて良かったです。
明日もまた、この場所でお会いしましょう。
それでは。ぽんぽんぽん。
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