路上生活者の暇潰し~春ドラマの感想を語る②~
最近健康のため一駅分は歩いくのを始めました。
ですが、飯を山のように貰う事が増えたので、消費カロリーの倍近く食ってます笑
リバウンドの毎日ですね💧
というわけで、本日も路上よりお届けします。
皆さんこんにちわ。
都心で路上生活をしてます村瀬テロスタンと言います。
路上生活者、いわゆるホームレスという事になります。
さて本日は、 #路上生活マガジン 番外編ということで、
《路上生活者の暇潰しシリーズ~春ドラマ"特捜9"の感想を語る~》
をお送りしようと思います!
前回の暇潰し感想文はこちら↓
今作でシーズン7を迎える人気刑事ドラマのひとつ。
毎話一話完結の見やすいストーリーかつ、重すぎない作風からファンも多いのではないでしょうか。
①特捜9とは?
警視庁捜査一課第9係から続くシリーズ作品。
作中での異動や昇進などあれど、シリーズ初期からメイン登場人物の変更は特になし。
2017年、渡瀬恒彦さんの死去に伴い『9係シーズン12』からは浅輪刑事(演:井ノ原快彦)を中心に、事件解決までの物語が進んでいくのが定番化しています。
②主な登場人物
ここでは今シーズンのメイン登場人物を紹介しましょう。
浅輪直樹(演:井ノ原快彦)
村瀬(小宮山)志保(演:羽田美智子)
青柳靖(演:吹越満)
矢沢英明(演:田口浩正)
新藤亮(演:山田裕貴)
高尾由真(演:深川麻衣)
三ツ矢翔平(演:向井康二)
早瀬川真澄(演:原沙知絵)
国木田誠二(演:中村梅雀)
③全体的な感想
一言で言うなら、
『刑事ドラマは好きだけど、重々しい雰囲気が続くのが苦手な人向け』
かと思います。
3月まで放送されていた相棒と比べ、作風は全体的にどこかアットホームな雰囲気が漂う感じ。
ですが事件のトリックは負けじと難解なものも多いので、作品見ながら推理するのがお好きな方にもオススメです。
何より登場人物一人一人にも度々フォーカスが当てられることで人物像がより浮き彫りになるので、話が進むにつれてよりキャラクターへの理解度高くなってくのも特徴の一つとも取れると考えられるかと。
過去シリーズの登場人物も本編登場は無いものの、会話のなかで度々名前が上がるキャラも多く再登場も期待されるのではないでしょうか?
特にオススメの話は個人的には2話と6話、8話~最終話(10話)。
ネタバレ多少込みですが、軽く考察をしてみましょう。
・2話の感想
~あらすじ~
結論から、麻里佳は犯人にあらずでした!
そして彼女が由真にも打ち明けられなかった秘密とは、若年性アルツハイマー症候群にかかっていたこと。
被害者の遺体を見たとき、彼女の中でもしかしたら知らない内に殺してしまったのかもしれないという疑念が生まれ、そこから凶器を隠しにいった。
衝動的とはいえ、犯行を認めたくなきゃそうなりますわな。
正直このまま終わりそうな流れに思えましたが浅輪の驚異の観察力が真犯人を暴き、、、
個人的には真犯人が麻里佳の病気のことを知っていた上で被害者を殺害したのなら、なかなかの策士だなと思いましたが違ってました。
動機は十分と言えど、衝動的なものだったのでしょうね。
・6話の感想
~あらすじ~
えーっ事件解決までの間、諸々妨害工作的な事がありましたが結構あっという間だった気がしました。
ただ改めてそれがこのドラマの魅力なのかと。
十分に引き付けておいて、最後の最後でどんでん返しというかなんというか。 確かに最初からアイツ怪しいなと言われたらそれっぽかったし・・・
この不審な行動を起こした社員も、早朝に遺体を見つけた時点で通報してりゃ殺人事件の被疑者かもと疑われなかったでしょうし。
普通に聴取受けてても飛行機の時間に間に合ったとと思いますよ。
本編と別に、ネットニュースにもなってましたが、出頭してきた女性役の佐藤江梨子さんの変わりように持っていかれた感じが強かったです。
エンディングのテロップ見て、私もえっ!嘘!ってなりましたよ。
あの話題の持っていきかた、凄すぎるなと。
あと余談ですが、この話でも続話の7話もそうですが新藤はこのシーズン、とにかく走らされてる気がしましたね。
故:松田優作さんも太陽にほえろ出演時に、「刑事は走る姿が重要」何てことを確か言っていたかと。
そこを令和で踏襲ということなんですかね?
・8話の感想
~あらすじ~
この話は終始感情を揺さぶられるやつでしたね。
実は女性とマンションの管理人が親子で、母の入居してるマンションの管理人が娘というね。
形はどうあれある意味、ひとつ屋根の下で住んでることなりました。
しかもお互い気づいているのにそれを口に出さない・・・その方が幸せなのかもと踏んだのでしょう。
そして青柳が更正を見守っていた彼もその輪のなかにいる光景がなんとも家族団欒に見えて。
だからこそ、あの取り調べ室で二人がお互いを庇い証言する姿はなんとも言えなかったですね。
青柳が就職祝いの品をサッと差し出すシーンも涙腺がジワリ来た人もいたのでは?
なんか、話としてやはり殺人でなく事故死→お互い相手が殺したと思い庇い合ってた→終活セミナーは別件で摘発
でもよかった気がしましたね。
・9話の感想
~あらすじ~
全体的にハードな面は少な目で、まさかのギャグ回?と思わせられたけどちゃんと大事件に繋がりました。
三つの事件の手懸かりとなった動画は捏造された"ディープフェイク"であって、真犯人は別にいる・・・
村瀬の言った『こんなのが出回ったら、動画の証拠能力が無くなる・・・』
そう遠くない未来、AIが発達しすぎたらそんな時代は来るでしょうね。
そして真犯人からと思わしき次なる犯行予告動画から割り出された次の目的は、国木田元班長の初舞台の式典。
最終的には、最終回前後編の前編を見事に飾った話になりましたね。
でも、前フリ扱いとなった3つの事件の真犯人も気になりますわな。
その辺の話もいつか見てみたいですね😁
人事からの話を直樹は受けるのかどうか、これも次回に持ち越しですね。
・最終回の感想
~あらすじ~
次から次へとディープフェイク動画に翻弄された特捜班でしたが、大事に至らずなんとか事件解決・・・
でしたけど、動画作ってた奴はまだのさばってるので次のシーズンに持ち越しなんですかね?
にしても直樹の顔まで犯行予告に使われて、しかも事前に国木田に発砲する映像まで作っておくという用意周到さ。
なかなか捕まらなそうな奴を最後にぶつけてくるなんてやりますね!
ネットにあげるアカウントも最初から捨てアカウントのようでしたから。
次はこれが軸になるのか、なんてね😁
そして前回人事から打診があった"直樹の特捜班班長"、そして進藤の警察庁警備局への異動。
新藤は"主任"のポストを得るようで、直樹は「主任になれて良かったな」と言いましたが、彼の言った『主任を目指してる』=『直樹を目指している』ということだったようで。
あら、勘違いだったのですね!
直樹の天然がここに来て炸裂笑
そして音楽隊によるテーマ曲の生演奏を目にしながら大団円!
いい終り方でしたね✨
④最後に
最初にも言いましたが、全体的に重すぎない雰囲気から緊張感なく見れるはずっと変わらないでしょうね。
事件事態は難しく殺伐としていても、やはり雰囲気ひとつで変わってきます。
しっかり見たのは今シーズンが最初でしたが、気軽に見れたのが幸いでしたね。
そして4話で国木田、最終話で進藤の異動が決まりましたが、また次のシーズン以降も出てくるはず。
進藤なんかは、警備局との合同捜査や彼の出向で特捜班に出戻りなんてパターンも今後あるでしょうね。
とにかく、来シーズンを期待して待ちましょう!!
次も最終回を迎えたやつを記事を作ろうと思ってますので、暇人の書き物を暇潰しがてらお付き合いくださいまし😀
というわけでまた!
See you next time !!by路上より。
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