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玄関前で泣きながらうずくまっている妻

戒めのように
思い出すシーンがある

今朝、なぜだかそのシーンを思い出した


「 私が出ていけばいいんでしょ 」

妻はキャリーバックを持って家から出ていこうとする
私は玄関前で手を掴んで行かせまいとする
妻は泣きながら「ぜーぜー」言って
過呼吸のような症状で玄関でうずくまっている


子どもが生まれて少し経った頃だったと思う
何でこうなったかの詳細は控えるが、

玄関前で泣きながらうずくまっている妻

そして
その後1か月くらいほとんど口を聞かなかった

そんな心がチクッとするような出来事があった


自分はやっている、あなたはやっていない
自分の方が大変、あなたの方が楽(らく)

年齢も性別も違う
体力も体調も違う
やっていることも違う
時間の使い方も違う
だから比較なんて出来ない
比較してもしょうがないのだけど
振り返ると

自分はやっている、あなたはやっていない
自分の方が大変、あなたの方が楽(らく)

どこかでそう思っている自分がいた

そして
相手にそう直接言ってなくても
言葉の節々に、行動の節々に
それは滲み出て
相手には
【自分は大切にされていない】ことが
よく分かる
瞬時に察知できる
自分が逆でもそうだからだ


「 ありがとう 」が
心から言えない

相手のことが
分からない、見えない

そんな時は要注意だ!

相手と一緒にいる時間を大切に

「ありがとう」が
心から言える

そんな夫婦で在ろうと思う。



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