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お父ちゃんが思う『豊かさ』

お父ちゃんは
仕事終えて帰路につき、車を運転ながら

( あぁ、これが本当の豊かさだなぁ )

と、こころの温かさと会えなくなる寂しさを感じていたのでした。

先日、異動の辞令があり
年明けから営業担当エリアが変わる
約2年間担当していた得意先に異動の旨とお世話になった挨拶をする

この2年間担当していたエリアは
決して大都市ではない
人口で言うと1.5万〜30万くらい
その中でも大小あるが
いわゆる地方都市で仕事・商売をされている得意先を担当

今まで担当したエリア中では
人口規模は一番少ないところだった
でも、
一番『豊かさ』みたいなことを感じたのだった


「 お子さんの写真見せてもらうの
 楽しみにしているから、
 これからも定期的に送ってね 」

「奥さんと お子さんにこれ食べさせてあげて 」

「 色々あるだろうけれど、まず健康一番!
 仕事に、子育てに、奥さんのケアにがんばるってね 」

仕事をご一緒しながら
色んな話をする
特に最近は子育ての話になることも多く

すると、
野菜
果物
お米
子どものおもちゃ
子どもの靴など、、、

調理の仕方や家事、子育ての体験談などの
話とともに色んなものをいただいた


『豊かさ』には
人それぞれ解釈や定義があるだろう

今回、お父ちゃんが感じた『豊かさ』は

お互い様
お裾分け
お節介

これらを通して
人の繋がりとやさしさ
を感じたところなんだと思う

相手のことを知り
相手のことを気にかけ
自分の経験などと照らし合わせ
寄り添い
差し上げたり、頂いたり
お互いできることをしながら
繋がりが生まれてくる

仕事、商売に限らず
人間の『暮らし』にかかわる全てのものごとが
こうやって成り立ってきたのかなと
あらためて物思いにふけったのだった。


自分の想像や妄想になっていないか
相手の顔は見えるか
相手の心の声は聞こえているか

仕事だけじゃない
家事、育事、食事、行事・・・
すべての事(こと)は
相手があってこそ、のこと

だからこそ
これからも
人の繋がりとやさしさ
大切にしようと思う

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