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自分目線で考えるとろくなことがない

朝焼けの荒川はキレイだった

昨日はゼミ生タカノがクマラボ(シェアハウス)に来て、
カレーつくっていっしょに食べて、
タイガーモブのオンラインイベントに参加して、
夜遅くまでおしゃべりしてた。

なので、今朝は寝不足のためジョギングじゃなくてウォーキングだった。

朝5時、まだ薄暗い荒川の土手。
朝焼けがきれい。
と空に癒やされながら歩いていると、
向こうから人影が2つ。
土手幅は3人ならんでちょうどぐらいで、
お互い近づいてきたら、右か左かに避けてすれ違おう、
とするに違いないと思っていた。

そうしたら、向こうの2人はなかなか片寄らない。
そのまんま、並んで歩いてくる。
こりゃどうしたもんかな、と思いながら歩き続けて、
いよいよどっちかに寄らないといけなくなったが、
どうもこの2人は並列で歩くのが好きなのか、
あろうことか、一人はより右に、もう一人はより左にコースをとった(ように認識した)。

それってありなの?

わたしは、土手のど真ん中を歩き、
対向2人の肩をかすめるようにすれ違った。

細い路地でクルマをやり過ごすとき、
同じような行動を取るときがある。
何人かで歩いていて、クルマが来た。
さっと、左と右に分かれる。

わたしはクルマを運転しないが、
左右に分かれたら、左も右も注意しないといけないから、
ドライバーにとってはうれしくない避け方だとはわかっている。

だけど、左と右の両方に注意を払わないといけないから、
もあるけれども、
片方に避けてくれれば一人分、
両方に避けると二人分、
要するにそれだけ道幅が狭くなって通りにくくなる、ってこと。

自分目線で考えるとろくなことがない

自分はそれでいいんだけど、相手はそれでは居心地よくない、
ということがままある。
良かれと思ってやったこと、あるいは無意識なのかもしれないが、
相手にとってはただの迷惑。

自分目線ではなくて、相手目線で考えることって大事だなあ、
と、朝の荒川の土手を歩きながらそう思った。