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私の涙腺

私は感動するとすぐ泣く。

ブンブン丸こと池山の引退試合。阪神・横田慎太郎の引退試合。箱根駅伝。泣いた記憶のあるものを挙げてみて思ったが、これらは誰でも泣いてしまうものばかりだ(!?)

上に挙げたようなのも、もちろん胸が熱くなって泣いてしまうのだが、私は美術館でよく泣いている。これは、いつも本当に恥ずかしい。誰にもバレないように『ちょっと目が痛くて。。。』の雰囲気を出しつつ涙をぬぐっている。(きっと誰も私を見てなんてないと思いますが)

あまりの美しさに圧倒されて涙がでてくるパターン。アートの力強さに圧倒されて涙がでてくるパターン。アート、またはアーティストの背景や歴史を想うと涙がでてくるパターン。様々にある。

とにかく、美術館でよく泣く。数年前に1度だけ友人と連れ立って美術館へ行ったことがある。その時も泣きそうになったが、友人がいる手前、泣いてはいけないと思い、絵画をじっくり見ることができなかった。ずっと後悔している。なぜ、1人で行かなかったのかと。

それ以来、基本的には1人で美術館へ行く。私にとっては贅沢な時間だ。できる限り時間を気にせずにアートと向き合う。アートを通して作者と会話しているような気持になる。(多分、ノイローゼ。)

そんなエモーショナルで泣き虫な私に夫はひいている。

きっと誰にだって他の人には理解できない感性があるのだ。

夫にひかれていたって私は平気さ。

これからも、美術館でこっそりと私は泣き続けます。

#アラフォー女 #アート#美術館

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