自分ルールをまた破った

私はODの時、処方薬には手を出さないと決めていた
それでも偶に、極偶に眠剤を飲んでしまうことはあった

ただこの数カ月はやってこなかった
それなのに昨日、やってしまった
背徳感と希死念慮でぐちゃぐちゃのまま飲んだ
一瞬死ぬのではとも考えたが、最大量に一錠足したところで死にはしない

ODをする時毎回苦しんで死ぬのでは...と考えるのはあるあるではないだろうか
新しい先生にはODをしている事は言っていない
入院施設があるため希死念慮に加えて幻覚、そして自傷あり他害未遂に追加でODは不味いとおもったからだ

勿論そんな簡単に入院にはならないと思っているが薬の調整で入院を検討されている今、言う訳には行かなかった
因みに入院が嫌なのではなく金がないから嫌なのだ、出来るならしたい

もし処方薬でのODがバレた時、薬を減らされるのは避けたい
だから処方薬にはなるべく手を出さないようにしていた
市販薬なら買った私が悪いが処方薬は出した方も責任を感じると思ったからだ

それに処方薬ODで処方して貰えなくなる話はよく聞く
やるなら市販薬にしておこう
勿論必要な人に行き渡らないという点もあるだが私はなんだかんだいって自分が大事なのだ、他人のことまで考えていられない

話が二転三転した
次は何故処方薬ODをしてしまったか話そう
柔らかな希死念慮、と私は呼んでいる
それに押しつぶされそうになったのだ

突如襲いかかってくる鋭く尖った希死念慮、耐え難い苦痛を感じるその感じとは違い、ゆっくりじっくり、柔らかく、重いものに押しつぶされるような感覚

私の中ではそれを断ち切るには自傷かODしかない
切っても落ち着かず、ODをする事にしたのだ
しかし家に薬がなかった
仕方ないと思い眠剤に手を出した

悪夢を見ると噂のあの薬
因みに私も悪夢を見るがその度に夢だと気が付き、淫夢に誘導して恐怖感が無くなったところで落ち着いて目を覚ますという方法で耐えている

そんな薬でODしてもただ眠くなるだけだった
いや、処方量は超えているが最大量は超えていないのでODとも呼べないかもしれない
ただ早く寝たくて、強い眠気に襲われたくて飲んだ

飲んで三十分
体の力が抜けて多幸感に襲われた
こんなの初めてで少し驚いた
そして強い眠気に襲われウトウトとした

何度も寝ては覚め、気がつけば真夜中の三時
記憶も曖昧だが確かに力が抜けていてスマホですら重く感じたのは覚えている
三時に目が覚めた時には眠気はなく、しっかり覚醒していた

そんなこんなでその日のODは終わり、今に至る
楽しむなら何時ものODの方が好きだが薬がないのならいいかもしれないと思うきっかけになってしまった

きっと私はもう戻れない
薬がなければ我慢していたのに、毎週確実に貰える薬で代用できると知ってしまったのだ
統合失調症になった時点で人生は終わっている

薬も効かなければイラつきや希死念慮などの状態に加え身体症状も出ている
しかも幻覚と自傷などは幼い頃から、希死念慮は小学校高学年からある

これはきっと一生付き合っていくのだろう
そこにODが加わったところでなんだと言うのだ
こんな思考になるくらいだ、元から腐っている
自暴自棄になっても何も変わらないというのに

ここまでの記事を読んで読みずらいと思った方は申し訳ない
昔から作文が苦手なのに加え最近は統合失調症による認知機能障害も軽く出てきてしまった

自分でも話が二転三転しているのが分かる
それでもここを読んでいるという事は最後まで読んでくれたのだろう
本当にありがとう

最後に忠告だがOD、自傷は否定はしないが推奨はもちろんしない
もうどうにもならない時の生きるための逃げ道になる

だが人生を壊す決め手になることを忘れてはいけない
自分の人生、決めるのは貴方だ
好きにしたらいい

この記事はODをした事を悔いた記事だ
決してODを推奨している訳では無いことを理解して欲しい
皆はこうはならないように、では

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