働く私の「幸せ」を考えてくれたお母さん
働いていると時々、どうしてその仕事が好きなのか、私の幸せは何なのか、見失ってしまうことがある。
そんな時は自信もなくなるし、私のことをだれも見ないでくださいと思ってしまうこともある。(笑)
「あなたには、枠にとらわれないで大きく生きてほしいね」
昨日、私のお母さんことOJTの先輩(以下、お母さん)と食事に行ったときに言われた一言だった。
仕事と人生に悩んでいた私にそっとお母さんが掛けてくれた言葉。
私は純粋にとても嬉しくて、愛を感じて、改めて尊敬した。
会社の中で一番になってほしいとか、
自分のようになってほしいとか、
そういう事ではなくて、
私がどうしたらもっとより素敵になれるのか、
今よりもっと幸せになれるのか、
たくさん話を聞いてくれて、
かけてくれた言葉だったからこそとても嬉しかった。
今思うと、私がウェディングプランナーを志した理由はこれだったのかもしれない。
目の前の人の人生が最高に幸せなひと時になるように、全力で尽くすことが許されること。たった1日の結婚式だけれども、生涯を通して人生を変えるような大切な1日を一緒に作り上げることができること。
私はもっと、世の中に、世界中に幸せやハッピーを作りたくてこの仕事を選んだのだなとお母さんに気づかされた。
キャパを超え、目的を見失って疲れてしまうときもあるけれど、
目の前の人が幸せになってほしい、一緒に幸せを探そう!と思える志は、どんなに仕事が忙しくても忘れてはいけないことなのだなとしみじみ思いました。
いつも大切なことを完璧なタイミングで気づかせてくれる、お母さんや周りの人に感謝の心を忘れずに、明日からも頑張ろう。