小銭と本だけ持ってぶらぶらしたい!便利な取手付きブックカバーの作り方
ブックカバーを欲しいな、と思ったきっかけは、やましい気持ちからでした。
人通りの多い街なかを歩いている時、ズボンの後ろポケットに入れていた本が、いつのまにか地面に落ちてしまったようで、心優しい女性が「落ちましたよ」と後ろから声をかけてくれ、地面から拾いあげた本を私に渡してくれました。
その時、なんかめっちゃ恥ずかしかったんですよね!!
別に見られて恥ずかしい本を落としたんじゃないんですけど、拾ってくれた女性がチラっと本のタイトルに視線を向け、私の顔を見ながらその「ヤマトタケルの正体」と書いてある表紙を、私に向け直して渡してくれた(優しい)時に、なんだか突然自分の内面を覗かれたような、趣味嗜好を知られてしまったような(隠してないけど笑)、なんとなく心の奥に一歩踏み込まれた気がしました。
それにもし、拾ってくれた方が蘆屋道満のような怪しい術を使う法師だったりしたら、簡単に術にかかってしまうキーを、ひとつ渡してしまったような気もしましたし、ごく単純に、めちゃめちゃかっこいいブックカバーをしてれば、拾ってくれた女性に「オシャレなおじさんだと思ってもらえたかもしれないチャンス」を逃した気にもなりました(やましい笑)。
ちょうど家にスタバの袋があったので、ブックカバーを作ってみました。
作り方1.いい感じにカットする
紙袋の持ち手を真ん中にして、カバーを作りたい本の大きさより大きめにざっくりカットします。
作り方2.カットした紙袋を折ったり切ったり
本の外側の下から紙袋を折り込みたいので、上の画像の赤い点線部分をカットします。
本の表紙・背表紙に合わせて横・下側から折り込みます。
作り方3.持ち上げて落ちないように輪ゴムで留める
けっこう紙袋が固いので、強く折っても自然と開いてきてしまいます。
あと、取っ手を持ち上げたらカバーが脱げて本が落ちます(致命的)。
読む時には気にならないので、読まない時は輪ゴムで留めておきましょう。
お、
なんか今日風が気持ちいいな。
ふとそんなことえを思った時、スマホを置いて、小銭と本を持って公園まで歩いて行く時なんかに、とてもちょうどいいブックカバーの完成です。
とても簡単に作れたので、ぜひ作ってみてくださいね!
お読みいただきありがとうございます!!
動画で作り方を解説
作ってるところを撮影して、こっつんさんに原稿を読んでもらい、4分くらいの動画にしました!こちらもご覧いただけると嬉しいです♪♪