メキシカンを懐かしみに原宿に行ってきた

年末年始をメキシコで過ごした2024年から2025年。一緒に旅行をしたメンバーから、都内でメキシカンを食べようという誘いが早速届きました。

よし、行ってみよう。どうやら本格的なメキシカンが食べられるお店が、原宿にあるそうです。

本場のメキシカンは日本で食べていたものと少し違っていました。アボカドやトマトといったカラフルな彩の食材は案外少なくて、辛いスパイスはほとんど別添え。もっと辛いかと思ってた〜と何人もの友人に言われました。

ごろごろのビーフと玉ねぎとトルティーヤが印象的なタコスは、ひき肉じゃないんだ！という驚きをもたらし、甘くないチョコレートソースがタコスにかかっているという新体験がありました。

現地で知った本場のメキシカンは、日本でも食べられるのか。

やってきたのは原宿駅から徒歩10分ほどの「フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ」。お店の情報を調べると、日本人の店員さんもいないのだとか。

お店に近づくと、なんだかとってもいい匂い。え、ここからだよね？このいい匂いってこのレストランだよね？と興奮しながら中へ。

雰囲気のある石の階段を下って地下へ。途中にはメキシコでよく見た祭壇のような飾りもありました。

お店は結構広くて、地下1階と2階があります。その日も予約必須という感じに混み合っていました。

歌を歌うおじさんがテーブルを回ってきます。メキシカンだけかとおもいきや、リトルマーメイドのアンダーザシーを歌ってもらっているグループもいました。ちなみに、店内にはリメンバーミーが流れていました。（見える席は限られています）

気になるお味は、めちゃくちゃ本場でした。トルティーヤスープを飲んだら、高山病で体調不良だった夜の記憶がフラッシュバックしてちょっと気分が悪くなるほど（記憶がまだリアルすぎる！）

タコスはもちろんごろごろのビーフ、パクチーと玉ねぎのみ。皮がもちもちのタイプで、ありえないほどお腹いっぱいになりました。

テキーラのカクテルでトマトジュースが美味しそうだと思ってバンピロというやつを頼んだら、ホットペッパーソースを入れるようなレシピで、口がヒリヒリしてめっちゃ体が熱くなりました。どうぞ唐辛子にはお気をつけて。

日本で本格メキシカンを食べたくなったら、味も雰囲気もばっちりのこちらがおすすめです。気になる方はぜひ。

フォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダ
050-5869-0598
東京都渋谷区神宮前2-33-12 ヴィラ・ビアンカ　Ｂ１Ｆ
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130601/13004395/

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