#読書記録 5月に読んだ5冊
こんにちは、mayuです。さてさて、5月も目まぐるしく過ぎていきましたね。私はそろそろ読書記録を書く時期だな〜って思って1ヶ月が過ぎたことを感じていたりします。毎日投稿の病かもしれません。
さて、今月は小説は全然読んでいなくて、エッセイや短歌といった別の表現が多かったです。小説の積ん読もあるから早く読み進めたいな。
No.1 『サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学』阿部誠
ちょっと気になっていた行動経済学について、やっと読んでみました。本屋さんに行くと毎回手にはとっていたので、やっと買ったのか自分って思っています。人は2択より3択のほうが選びやすいことや、今をより重視する現在バイアスなど興味深い話がとてもわかり易くシンプルにまとめられています。
No.2 『フーガはユーガ』伊坂幸太郎
久しぶりに伊坂幸太郎さんの小説を。これはどうつながっていくのだろうと思いつつ読み進めるのが伊坂さんの本だけれど、今回は最後までしっとりと寂しさや苦しさがついてまわる作品でした。面白いけれど、DVや嗜虐心のぬめりが登場人物の世界から拭えないことが、特殊能力が出てくる作品なのに嫌な現実感を与え続けてきました。
No.3 『天才による凡人のための短歌教室』木下龍也
短歌を詠み始めてみて、もうちょっと勉強してみたいと思って買ってみました。ゴールデンウィークの10日間の旅行のお供もこの本でした。助詞を抜かないといった基本的な技術から、もう少し上位の練り上げまで、少しドキドキしながら読みました。
No.4 『イマジナシオン』toron*
短歌集です。一つ前に紹介した短歌教室の本の中で、たくさん短歌に触れなさいという言葉がありました。確かに、ただ詠んでみるのも楽しいのだけれど、他の人の言葉にはいつもハッとさせられます。言葉を深く広く彩るために、いろんな短歌を見たいなって思うのです。
No.5 『夜明けのM』林真理子
ギネス記録にもなった週刊文春での林真理子さんのエッセイ集です。どんなふうにエッセイを書いているのかの勉強と思って手にとったのですが、思いがけず書く者としての自負をひしひしと感じさせられました。
5月は幅広く読んでみたいものを読めてよかったです。これから私のオススメの本のまとめも公開していくつもりなので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。
ではまた!