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初めての香港2泊3日 Day3 ペニンシュラホテル・星光大道・M+

あっという間に香港も最終日に。深夜のフライトまで、街を満喫しようと思います。友人がペニンシュラホテルのマンゴープリンが食べたいというので、持ってきた服の中では一番オシャレに見えるだろうワンピースで向かいます。

ドレスコードもあると聞いて緊張していましたが、普通にシンプルなスウェットっぽい服の男性もいて、一安心。ところが、入ったロビーでマンゴープリンと聞いても怪訝な顔をされるばかり。ブティックはどこですかと聞いて、やっと伝わりました。

ホテルの地下一階にそれはありました。ブティックアンドカフェで、確かにウィンドウにケーキが見える!!ここでケーキを食べたいんですが、というと、予約が入っている時間までならいいよとのこと。1時間ほどあったので、大丈夫ですと席を用意してもらいます。

私たちが行ったのが12時過ぎだったのですが、予約できるなら予約した方がいいかも。その後も続々お客さんが来て、すぐに満席になりました。

並べられているケーキの数も4つずつほどだったので、もしなくなったら売り切れになっちゃうのかな?なんて考えました。お目当てはマンゴープリン。2000円以上しましたが、とろっとろでちょうどいい甘さのとんでもなく美味しいプリンでした。お茶はペニンシュラアフタヌーンティーをいただきましたが、驚くほど全く苦味がなく、ポット2杯分いただいてしまいました。

個人的には背伸びしたプリンではありましたが、とても贅沢でゆったりと時間を過ごせました。どうやら東京のペニンシュラでも食べられるということで、友人は日本に帰ったら絶対に行くと意気込んでいました。それくらい美味しかったです。

お土産は、ちょっと買えないくらいの値段でした。友人曰く、東京のペニンシュラの方が断然手が届くということだったので、やっぱり香港って物価が高いんですね。(もちろん円安も辛いですが。)

さて、ペニンシュラからほど近く、アベニューオブスター(星光大道)を歩きます。ただ散歩するだけでも気持ちのいい場所でした。

対岸が綺麗に見えるので、夜歩いても絶対綺麗なんだろうな〜と思います。ナイトツアーの看板も出ていたので、きっと夜も混みますね。

ペニンシュラでお茶を飲みすぎた私たちは、散歩もそこそこにまたお手洗いに。お茶が美味しいとはいえ、急に飲みすぎるのはいけませんね。

さて、ホテルに荷物を取りに帰ります。道中の至る所でダンボールピクニックが開催されています。これが現地の人の手軽な週末の娯楽なのかな〜と驚きつつ、シンガポールでも同じ光景を見たので、なんとなく納得する自分もいました。ハンディのカラオケをがんがん歌っている人たちもいて、文化の違いを体感します。

さて、ホテルで荷物をピックアップし、M+という美術館に向かうためにまたメトロに。九龍という駅でおり、ショッピングセンターを通過して辿り着きました。ここへのアクセスがなかなか難しいということで、以下の記事を参考にさせてもらいました。

地図の後、ここのエスカレーターは上がらないと書かれている直前、広場から一つだけエスカレーターで上がります。工事って今もやっているのかな〜状況がこの時から変わっているかな〜と思っていたのですが、がっつり工事中だったので、まだしばらくはこちらの記事のままいけば辿り着けるのではないかなあと思います。

さて、プリンと日本から持ってきた歌舞伎揚しか食べていないので、何かをお腹に入れようとパンを食べます。

とはいえ、もう16時になるところなので、早々に食べてM+内へ。

閉館まで2時間ということで、通常の展示だけを見られるチケットを購入しました。1階の展示と、2階の一部展示は見られないということですが、私は満足でした。120ドルです。

最初に入ったアートギャラリーは、結構テーマが重く感じて、気持ちがそれなりに落ち込みました。戦争がモチーフっぽい場所や、社会を風刺する作品が多かったからか、私も友人もどっと疲れを感じ始めました。

心のざわざわが限界に達してきたので、移動することにします。やっぱりアートは心が元気な時に見るのが大切。大切・・・。

疲れてきたので、アーキテクチャやデザインのブースに移動。こちらで元気を取り戻しました。

絵画も好きですが、こういうデザインとか建築とか、立体物を見るのも好きなんですよね。

とても広いので、じっくり見ながら回ると一日かかるかもしれません。でも、私みたいに疲れてしまう可能性も大なので、観光として巡るなら数時間でもいいかも。

3階からは綺麗な景色が見られました。写真スポットでもあるみたいで、卒業式のガウンを着た団体、ウェディングドレスの人、お揃いの服の親子など、しっかりしたカメラで撮ってもらおうという人たちをたくさん見かけました。

ここでは、よく知った形でのピクニックをする人たちもたくさん。どうりで子供の声が聞こえてくると思いました。

存分に屋上で和んで、荷物をとりに戻ります。大きな手荷物は預けるのが必須ですが(1時間10ドル)、17時30分までしか預けられません。要注意。

さて、ショッピングモールに戻り、お土産を買います。スーパーマーケットがあるので、私はそこでお茶を買いました。香港で感じたのは、日本や韓国、台湾からの輸入品も多いので、案外香港らしいものを探すのが大変ということでした。

九龍から空港までは電車で1本です。空港に早く着いたので、ヌードルをいただきました。これは味が薄くて、中華粥に感動した後ではちょっと物足りない感があったなあ。保安検査後のフードコートまで待てばよかったです。

フードコートでミルクティーも飲みました。

ターミナルを移動し、でも移動した先にもまだ開いているお店があって一安心しました。クリスマスツリーもあって、ちょっと嬉しい気持ちに。

あっという間の3日間でした。何も決めずに始めた旅だったのに、美味しいものを食べて、香港でしかできない経験もして、東アジア感あふれる時間だったと思います。

さて、次はどこに行こうかな。日本に降り立って安心したら、すぐにそんなことを考え始めるのでした。

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mayu
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