【マイルール】 家族でイベント会議
これは自分がマイルールとして「やっていること」と「その効果」をまとめた自分のためのメモです。
マイルールはやりながら改善していくので、何度でもこの記事を書き直す想定です。
家族でイベント会議
親がこどもにプレゼンをする機会
「こどもには提案力を養ってもらいたい」という言葉をよく耳にします。人のことを慮り、積極的に意見を言えて、その意見の伝え方をデザインできる人がこれからは大事である。その気持ちにはとても共感します。
ただ正直に言えば、そんな人間は自然発生的には現れないと思っています。もし、そういう人に育ってほしいのであれば、ある程度親が実践しているところを見せてあげる必要があるでしょう。
予定を組み立てる機会
それまで「予定を立てる→予定に向かって準備する→予定を迎える」というプロセスをこどもから奪っていたような気がいます。親が予定を立てて、子は突然イベントに巻き込まれる。それでも全然悪くはないのですが、こどもがイベントに対して受動的になってしまうことが懸念です。
家族イベントを設けるなら、そのひとつひとつをより楽しみたいという狙いがあります!
やったこと
家族イベント会議でやるのは主に3つです。
1. 家族イベントのプレゼン資料を用意する
デザインツール(パワポでも問題なし)を使って、1イベント + 1画像のスライドをつくる。外に出るものでもないので、画像もGoogle 画像検索で拾ってしまいます。
スライドの用意にかける時間は、ざっと15分くらい。
2. 第一・三土曜日の月2回、家族と家族イベントについて話す
PCをテレビに繋いで、イベントを提案します。
家族とわいわい話しながら予定を決めていきます。
2週間にいっぺん程度のペースが、今は適度だと思っています。
3. 先2ヶ月の予定を埋める
父が提案したイベント、プレゼンを聞きながら思いついたイベントから予定に組み込みます。基本的には息子、娘、妻が1つづつ選びます。
3歳の娘も画像があれば、なんらかには食いつきます。企画決定者として、平等に3歳の娘も参加します。
今感じている効果
イベントへの能動性
イベントはゴージャスじゃなくても、いいことがだんだんわかってきました。最近は、お金のかからないちょっとしたアイデア「本気の洗車」みたいなイベントも増えてきました。
ちょっとしたことでも「準備して、やる」というのが良いみたいです。
家族イベントを、仕事の予定と同格に扱える
これはぼく(父)に対しての効果です。ぼくは仕事が好きなので、予定がなければ仕事を休日に持ち込んでしまうタイプです。でも、自分でプレゼンして決まった家族イベントを、無責任に回避することはできません。準備にも力を入れられます。
恥じるべきことですが、やっと家族イベントと仕事が同格になりました。
「準備して、やる」マインドは、大人にとっても効果的です。
マイルールのログ
家族プレゼンのことを最初に書いたのは、今年(2023年)の2月です。
ほぼほぼ同じことを書いてますが、最初に子供に採用されたイベント「ダンボールハウス」をやってみた感想を書いています。
思えば、2月に始めたので、現時点で7ヶ月続いています。
何事も続けやすいのが一番ですね。
さいごに
勝手に自分にルールを課して、勝手に楽しんで、勝手に改変して、勝手に苦しんだりするところがあります。
自分のなかの企画はこちらにまとめていたりするので、興味あれば読んでみてください。