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#13 ORVIS "Fishing Cap"

こんにちは。無地キャップマニアです。
普段はアメリカ古着を取り扱う古着屋で働いています。

毎日身に付けたい最高な
無地キャップの製作へ向けて、
色んなキャップの"カタチ"を追究中。

今回載せきれなかった画像は、instagramにて公開中です。
https://instagram.com/muji_cap


第13回目は、
1990's ORVIS(オービス)
"Fishing Cap"

についてお話しさせていただきます。
(ブランド ORVISについては後半に記載します)

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ORVIS(オービス)
"Fishing Cap"

【詳細】
リリース年 : 1990年代
色 : 生成り × グリーン
素材 : リネン100%
つば部分(バイザー)の長さ : 8.5cm
つば部分(バイザー)の幅 : 21.2cm 
被る部分(クラウン)の深さ : 11.0cm
被る部分(クラウン)の内周 : 約58cm

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素材はリネン100%のため、
コットン生地と比べると、少しザラッとして硬い肌触りです。
統一された平織で編まれており、生地も厚手でしっかりとしています。
そして表面には自然に(?)できたネップもあり、ヴィンテージ感のある1着です。
(※ネップとは・・・リネンの繊維は不均一になりやすく絡み合ってできた糸の節が生地表面に出たもの)

画像3

キャップのつば縁部分はグリーンカラーの切り替えになっています。
目を引くデザインですね!

◎つばの『カタチ』について

"Fishing Cap"は、つばの『カタチ』が特徴的なキャップです。

つば芯が入っていないため、被ってみると湾曲したカタチになっています!
頭の形に合わせて傾斜する面白い仕様です。

そしてつば芯が入っていないため、丸めてカバンやポケットに入れて持ち運びも可能。
釣りやアウトドアシーンでの急な強い日差しから身を守りたいときに、サッと取り出して被れるので便利ですね!


◎『定番キャップ』と比較してみよう!

定番キャップとしても名高い『ニューエラの"9TWENTY"』と比較して、キャップ自体のカタチを追究していきます!
(※9TWENTYとは・・・#11の投稿をご覧ください)

画像5

・Fishing Cap つばの長さ8.5cm
・9TWENTY つばの長さ7.0cm

実際に被り比べてみました!

画像で比較してみると、
つばの長さ1.5cmの差でかなり見え方が変わりますね。

◎お気に入りの『ロングビルキャップ』と比較してみよう!

前回紹介した#12 "3Fruit 6Panel Cap"をかなり気に入っていまして、、(笑)
お気に入りのロングビルキャップと比較して、キャップの『カタチ』について深掘りしていきます。

▶︎つばの長さについて

・Fishing Cap つばの長さ8.5cm
・3Fruit 6Panel Cap つばの長さ9.5cm

実際に被り比べてみると、

どちらのキャップもつばが湾曲するカタチであることが分かりました。


▶︎つばの幅について

・Fishing Cap つばの幅21.2cm
・3Fruit 6Panel Cap つばの幅20.5cm

こちらも実際に被り比べてみると、

・Fishing Capは、つばの長さに対して幅が広く、野暮ったい印象
・3Fruit 6Panel Capは、つばの幅が気にならないくらい長さもあるため、バランスの取れた印象


◎今回の比較を終えて
"3Fruit 6Panel Cap"のように、つばの幅に対してつばの長さも長いキャップの方がスマートに見える印象で、被りやすい『カタチ』だと再確認できました。


【被ってみて気に入ったポイント】
・つばの湾曲した『カタチ』
・ロングビルで日除けにもなり、小顔効果あり
・リネン100%で通気性抜群
・つば縁の色の切り替え

◎被ってみるとこんな感じ!

身長 : 171cm
頭囲 : 58cm (メンズLサイズ)


◎ブランドについて
今回紹介したORVISとは・・・?
ORVIS
https://instagram.com/orvis

アメリカのフィッシング&アウトドアブランド。
1856年、バーモンド州にてチャールズ・F・オービス氏によって創立された。
当初はフィッシング用品メーカーだったが、現在はアパレルからペット用品まで幅広く展開している。


第13回目、いかがでしたでしょうか? 
最後までご覧いただきありがとうございました。
ぜひ次回もお楽しみに!

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