#14 NOROLL "C/L HONK CAP"
こんにちは。無地キャップマニアです。
普段はアメリカ古着を取り扱う古着屋で働いています。
毎日身に付けたい最高な
無地キャップの製作へ向けて、
色んなキャップの"カタチ"を追究中。
今回載せきれなかった画像は、instagramにて公開中です。
https://instagram.com/muji_cap
第14回目は、
NOROLL(ノーロール)
"C/L HONK CAP"
についてお話しさせていただきます。
(ブランド NOROLLについては、#2の投稿をご覧ください)
NOROLL(ノーロール)
"C/L HONK CAP"
【詳細】
リリース年 : 2021年
色 : ブラック × ベージュ
素材 : つば部分 ラフィア100%
被る部分 コットン80% リネン20%
つば部分(バイザー)の長さ : 9.5cm
つば部分(バイザー)の幅 : 19.0cm
被る部分(クラウン)の深さ : 12.0cm
被る部分(クラウン)の内周 : 約54-62cm
被る部分は、コットンリネンの混紡。
コットンの吸水性・通気性の良さとリネンの風合いの良さが詰まっています。
肌触りは柔らかくサラッとした質感。
洗えば洗うほどクタっとして馴染んでいきそうです。
そしてこのキャップの面白いポイントは、
つば部分にラフィア素材を使っているところです!
◎ラフィアってなんだろう?
ラフィアは、ラフィアヤシの葉を加工した天然素材。
パッと見た感じだと“麦わら帽”に近いイメージですよね!
ですが、ラフィアの事を調べてみると、
藁で作る麦わら帽とは、全く違う素材であることが分かりました!
全然知らなかった、、汗
(※ちなみに藁で作る麦わら帽は硬くて劣化しやすいそうです)
ラフィアは、天然樹脂を多く含んでいるため、しなやかな柔軟性があり、柔らかい質感。
そのため型崩れやひび割れなどがおきにくいのが特徴です!
(画像参照 : ラフィア素材ができるまで)
(ラフィアとは・・・ヤシの葉を加工して作られた天然の繊維。風通しがよくムレにくい、夏のお出かけにぴったりの素材)
『ラフィア素材ができるまで』のリンク先を見ていただきたいのですが、マダガスカルやアフリカ、アジア圏ですべて手作業で作られているそうです。
すごい労力、、。
有り難みを感じた分、長く大切に愛用したいと思います!
◎『定番キャップ』と比較してみよう!
定番キャップとしても名高い『ニューエラの"9TWENTY"』と比較して、キャップ自体のカタチを追究していきます!
(※9TWENTYとは・・・#11の投稿をご覧ください)
・C/L HONK CAP つばの長さ9.5cm
・9TWENTY つばの長さ7.0cm
実際に被り比べてみました!
つばの長さ2.5cmの差でかなり見え方が変わりますね!
◎キャップの『カタチ』について
採寸結果から、今回の"C/L HONK CAP"は
第1回キャップ総集編1位の
#2 NOROLL "AUTUMN LEAVES CAP"
と、つばの『カタチ』が同じだと分かりました。
被り比べてみるとこんな感じ!
・C/L HONK CAP・・・異素材を使っていることで存在感抜群
・AUTUMN LEAVES CAP・・・シンプルで落ち着いた雰囲気
◎今回の比較を終えて
どちらもつばの『カタチ』は同じですが、比較してみると、同素材の#2 AUTUMN LEAVES CAPの方が、シンプルで毎日被りたくなるキャップだと感じました。
やはりシンプルな無地キャップが最強かもしれません、、(笑)
ですが、どちらのキャップも気に入っているので、その日の気分に合わせてコーディネートを楽しもうと思います!
【被ってみて気に入ったポイント】
・ラフィア素材の切り替え
・コットンリネン素材でサラっと気持ちの良い質感
・ロングビルで日除けにもなり、小顔効果あり
◎被ってみるとこんな感じ!
身長 : 171cm
頭囲 : 58cm (メンズLサイズ)
第14回目、いかがでしたでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
ぜひ次回もお楽しみに!
<予告>
次回はこのキャップについて追究します!
今後ともよろしくお願いします!