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冒険の書

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アナタの人生を取材させてもらって、断片化された記憶を物語としてひとつなぎにします。見えにくかったアナタの大切なことを浮き彫りにして、今より少しでも毎日が楽しく過ごせるように応援し…
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2020年4月の記事一覧

あんとき ゆうたぁるやろ 三章

三章 納得出来ない環境と納得出来ない評価  勤めていた会社を退職した後、母型の叔母が経営…

あんとき ゆうたぁるやろ 二章

二章 納得できる環境と納得出来ない評価  高校生3年になり進路のことを決めないといけない…

わたぼうしのとぶころに 十三章

十三章 答えのないコタエ  自分で色々と考えてみた結論としては、今のままでいいということ…

わたぼうしのとぶころに 十二章

十二章 試される覚悟  今村さんは70歳になったら引退するような話をしていて、誰かに継いで…

わたぼうしのとぶころに 十一章

十一章 現実の世界で  家具の師匠の今村さんのもとに工務店に勤めていた20代の女性が弟子入…

わたぼうしのとぶころに 十章

十章 伏線の回収  聖書には「求めろ」とあり、必ず信じたものには願ったものを叶えると、だ…

わたぼうしのとぶころに 九章

九章 手からこぼれ落ちる瞬間  山下さんは最初からクリスチャンになるようにとは勧めてはこなかったのだけれど、何年かしてから「そろそろ、どう?」というようなことを言ってきた。洗礼のことだ。  オレも聖書は読んでいたけれど信仰ってなんなんだ?洗礼を受けるということはどういうことなのか?なぜ洗礼を受けなければいけないのか?洗礼を受けるとどうなるのか?神様を信じるということはどういうことなのか?聖書に書いているお話は読んで理解できるけれど、言葉そのものを実感としては持てていなかった

わたぼうしのとぶころに 八章

八章 苛立ちのコタエ  家具屋をやっていく中で人との関係性が親密になっていき出会った人が…

わたぼうしのとぶころに 七章

七章 うつろいながら濃くなる  30台から40代というと自分で家具屋をしていた時期でオレにと…

わたぼうしのとぶころに 六章

六章 他人の目線の奥(後編)  写真の専門学校で教員をしていた時はとにかく野心に燃え、自…

わたぼうしのとぶころに 五章

五章 他人の目線の奥(前編)  芸大を卒業してしばらくブラブラしていたある日、ゼミでお世…

わたぼうしのとぶころに 四章

四章 広がる世界 狭まる現実  芸大の写真部に入学し教師になるという夢にも破れ、もう写真…

わたぼうしのとぶころに 三章

三章 想いとはちぐはぐな思い  高校生になっても理系へ進んでいたのだけど、数学や物理は全…

一周回ってからの同じ景色は ぜんぜんちがうかった 十章

十章 新たなスタートと終わり(後編)  40代の10年間はお父ちゃんとの関わりだけでなく、人との関わりも同じように良くなっていった。そこには沢田さんの存在があって、沢田さんがきっかけで出会った人たちが沢山いた。そんな仕事で知り合った人とも自転車屋となってからも関係なくつながっていることが出来て、そんな人たちの支えのある中でお父ちゃんとの関係は良くなり、お父ちゃんとの関係が良くなったことで、人との関わりも良くなっていた。  お祭りで有名な地域だから同級生とも付き合いは続い