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書道を20年やって得たもの3つ

はじめまして。むぎと申します。

私事ですが、書道師範の資格を持っています。

小学校1年生から今でもずっと続けている書道ですが、わたしなりに得たものを紹介します。

子供に書道を習わせようかな、
書道やってみようかな
と思っている人に参考になれば。

書道をやって得たもの

※字が綺麗になる、集中力がUPするは王道なので省きます

❶PDCAサイクルを知らない実践できた
 直して書いて直して書いてを繰り返す作業は
 気づきを得て改善する特訓になります。

P:お手本をよく見る(書き順、字の形確認)

D:書く 

C:先生の添削(=間違えに気づく)

A:修正して書く

C



先生の合格がでるまで。

❷先人の言葉や考え方を学べる
書道のお手本は古文や漢文からひっぱってくることが多いため、自然と先人の教えを学べます。

ちなみに、わたしが好きなことわざです。
物事に対して一喜一憂しなくなりました。

人間万事塞翁が馬
【読み】 にんげんばんじさいおうがうま
【意味】 人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。
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❸自分の芯がまっすぐになる
字は素直です。自分の精神状態で字が弱くなったり力強くなったりします。字が曲がることもあります。

だから、
ちゃんと深呼吸して落ち着く
ちゃんと正座する
ちゃんと背筋を伸ばす

まっすぐ書くには自分の芯がまっすぐにならないと書けません。


手書きすることが少なくなってきた現代ですが、
手を使って書くことは素晴らしいことだと思います。やっぱりその人『らしさ』が滲み出ます。

キーボードを早く叩くことも大事だけど
手書きの暖かさも大事にされる世の中であって欲しいです。


おわり

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