セルフでパーツワークしてみた。(内的家族システム療法)
どうもー!お久しぶりです👋生麦です。最近他のSNSを使用してみたのですが見事に病んでしまったので、回復の為に「パーツワーク」をやってみました。最初に断っておくと生麦は現在2ヶ月に1回の頻度で精神科に通っているのですが、カウンセリングはしていませんし、カウンセラーさんもついていません。なのでこの「パーツワーク」も本を買ってセルフでやったものです。生麦自身は専門家でもなんでもないので、あんまり詳しくは説明できるわけではないことをあらかじめご了承いただけると助かります!
注意⚠話の関係上私の生い立ちに触れるので【不倫】などで、フラッシュバックしてしまったり、嫌な気分になってしまうかもしれません。当てはまる方はそっと、戻るボタンを押しましょう。
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当時カウンセリングを受けてたこともあって、はじめは精神科で「解離性障害」と診断されたのですが、後からそれが「ADHD」に変わっていました。それと「愛着障害」という診断もされました。
色々あってカウンセリングはもう受けてないのですが、当時は自分の身に起こったことが「大したことじゃない」と本当に軽く考えていて、今思えばそれも「解離」だったのかな…と思います。あと「愛着障害」と言われたのを聞いてなんとなく「母に対してそっけないから【回避型】なんだろうな…」と思い込んでいたのですが、私には【自立したい!!!】という確固たる意志がなくてですね…。過去に起こったことも考えると、おそらく【無秩序型】なんだろうな…と最近は思っています。これらが自己診断であることに疑問を覚えられる方もいると思うのですが、私はあるトリガーでフラッシュバックしてしまい結局会社も辞めてしまいました。そして何が起こったのかは誰にも話せていません。なので先生は私のことをほとんど知りませんし、知っていたとしても【解離していた頃】の私しか知らないので、しょうがないと思っています。なので一先ずのところは【解離している】という前提の元話を進めさせていただければ、と思います。またメタいことを言えば、現在通っている精神科はトラウマ治療のカウンセリングなどは行っていないため、【解離性障害】よりも【ADHD】のほうが使い勝手がよかったのでは…という穿った見方ができなくもないのですが、どっちにしろカウンセリングをするお金がないため、このことには触れないでおきましょう。
当時私はかなり鬱で反芻思考がとても強く、自殺願望もあったため、【トラウマがある】ということを知られていないままカウンセリングを受けていました。カウンセリングを受けたことがある方ならわかるかもしれないのですが「どのような家庭環境だったのか…」などの質問に答えるときに、私は話した後カウンセラーさんが無反応なのが嫌で一生懸命面白可笑しく伝えて、笑いをとっていました。もしかしたらこれらの経験が「かなり悲惨な話なのに平然としている」という風に受け取られて【解離性障害】と診断されたのかもしれません。私はカウンセラーさんが笑ってくれるととても嬉しかったのですが、人によっては毛嫌いされることがまぁまぁありました。
最初のカウンセラーさんの話なのですが、私は家庭環境が特殊で母と愛人とおじさん(父の弟)と父で暮らしていたのですが、そのことについて話すと「どうして、お母さんが不倫されてたのに、あなたは平気そうなの???」と怒られました。言い訳をさせてもらえるなら母のことを別に嫌っていたり害そうとしているわけではなく、当時保育園年長だった私はそれがおかしなことで人を傷つけているとは全く思っていませんでした。父が女性と遊ぶのは普通のことだったので(キャバクラやホステスなど)「父と每日言い争っている母は父のことが嫌いなんだろうな…」と漠然と考えていたので、私の存在が悪いことだとは思っていなかったのです。そもそも保育園年長だったので【愛】だの【恋】だの【男女の仲】だのが理解できていなかったのも要因かもしれません。とにかく私はこのカウンセラーさんとの相性があまり良くなく、泣きながら「カウンセリングを辞めたい!!!」と母に泣きついたのを覚えています。もしかしたら、たまたまなのかもしれませんが、私にとっては最悪の経験でした。
2番目のカウンセラーさんと出会ってわかったことなのですが、カウンセリングでは最初に何をするのか決めます。そのときに例えば「最近起こったことを話すからそれについて意見を述べてほしい」だとか、色々選べるのですが、当時の私は抑うつ感が強かったので「このストレスを和らげる方法を知りたい」と話しました。たぶん今で言うアンガーマネジメントに該当すると思います。【怒り】について話すなら「なぜその【怒り】が発生したのか?」を遡らなければなりません。私はここで何も話せませんでした。記憶がなかったんです。何度もカウンセラーさんに「その時どうだった?」とか「どうしてそう思ったの?」と聞かれたのですが、全く答えられずに毎回終了していました。
3人目のカウンセラーさんがラストなのですが、恐らくもっとも【愛着パーツ】が反応したのがこの人だったと思います。それと同時に【服従パーツ】もかなり強く反応していたので、先生から見れば私はかなりイエスマンに見えたことでしょう。当然よくなることもなく、【回避のパーツ】が反応して、最終的にはお別れすることになりました。
ここまでざっと、どういうカウンセリングだったのか話したのですが、特にカウンセラーさんを責めようという気持ちはないことをここに書いておきます。というのもはたから見れば私は【れっきとした大人】であり、まさか目の前に座って話を聞いてる女が【保育園年長の愛着パーツ】だとは夢にも思わなかったでしょうから。おそらく反応するパーツによって受け答えがかなり変わることもあり、親しくなれたと思ったら次の瞬間、距離をとりだそうとする私の態度に、かなり困惑したことでしょう。現在パーツワークをする本に書いてあったのですが、【解離性障害】のことについてあまり詳しく知らないカウンセラーさんは多いようです。また、私の話を聞いて「ノーリアクションだった」と書いたのですが、本来は「ネガティブにもポジティブにも反応しないことが正解」だとされているようなので、間違ったことではなかったのかな?と思います。しかし私の【解離性障害(各パーツたち)】との相性は最悪でしたので、おそらくこれからもカウンセリングは受けないつもりです。
『パーツがなぜ反応するのか?』
過去の話はこれぐらいにしましょう。私が読んだ本ではまず幼少期(一番古い)パーツがあって、それが反応すると、また別のパーツを刺激し、それがまた……。というようなサイクルの説明がしてありました。なのでまず最初に私がやったのは、【どういう状況でパーツがでてくるのか?】と【それによって何が引き起こされるのか?】と、最終的には【どうしたらそのパーツは満足するのか?/そのパーツによって守られてきたもの】について考えました。
ここからは私個人の体験なので、あくまでも「生麦さんはこうなんだ〜」程度に考えて欲しいのですが、私の場合は「私ってダメなの人間だよな〜(などのネガティブな感情)」→【たたかうパーツ】「(ネガティブな感情を引き起こした出来事について)怒る、敵対心を向ける」ということが、よくあることがわかりました。
そこでこの①【たたかうパーツ】がどうしたらでてこなくなるのか(⚠ここで注意してほしいのが「でてこなくなる」というのは、決してネガティブな意味ではありません)
②【たたかうパーツによって得られたものはなんなのか?】を考えました。
まず①の「【たたかうパーツ】がでてこなくなるにはどうするのか?」は簡単です。自分で自分を下げるような考え方を辞めればでてこなくなります。(人によるので、あくまでも「生麦さんはこうなんだ〜」と思ってください)もしくは劣等感を覚えるような環境からは身を引くのも大事です。私はこれでかなり精神が安定したのですが【愛着パーツ】が抵抗するので少々難航しました。(これについては、また詳しく書くかもしれません)
そして②の【たたかうパーツによって得られたもの】なんですが、このパーツは私にとっては【勇気】です。【たたかう】だけあって、とても力強いので前まではすぐ人のことを嫌いになってしまう自分が悪いのだと思い、それによってまた【たたかうパーツ】が誘発されていました。しかし、よくよく考えてみると自分の自己嫌悪的思想について反発しているのであって、なんだろう、ちょっと子供思いお母さんのように思えて来たんです。熱血タイプ❤️🔥ですね。そう考えると卑下しがちな自分自身に対して「もっと、自信持ちなさいよ!!!」と肩を叩いてくれているような気がして(お、お前意外と話通じるやんけ……)とちょっと感動してしまうのですが、まぁ、そういういう感じです。なにか失敗して挫けそうになったときも温かく見守ってくれて、私の味方になってくれているというところを見て「なんか愛されてるなぁ…」「めっちゃ応援してくれてるじゃん……」などと思うのですが、これも生麦特有のものなので皆さんにもそれぞれ別のパーツが住んでると思いますので、単なる一例と考えていただければ嬉しいです。
なんか、色々書いたのですが、ちょっと疲れましたので今回はこれで終わりにしようと思います。読んでくれた人ありがとう〜🥳🎉