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「自己犠牲」に疲れたエンパスさんへ。セルフコンパッションで自分を癒す方法

こんにちは、MUERAです。
例えば、こんな経験はありませんか?

友人が大変な状況にあると知り、深夜にもかかわらず電話で彼女の話を聞き続けて、自分の体も心も疲れているのに、「友達のためだから」と言い聞かせて無理をしてしまう。

次の日、自分のエネルギーが全く残っておらず、仕事や家事に取り組む気力が湧かないまま一日が始まってしまった・・

または、家族がストレスを抱えているのを感じ取って、自分も同じように心が重たくなり、まるで家族の感情が自分のもののように感じてしまう・・

エンパスは、周りを助けようとするあまり、自分の心の中の負担が増えてしまい、自分をいたわることを忘れてしまうこともあると思います。

気づかないうちに自分を犠牲にしたり、感情に圧倒されてしまうことがよくありますよね。

他人の喜びを共に喜び、悲しみを共に悲しむその深い共感力は素晴らしいものですが、ときにはそれが大きな負担となり、心が疲れてしまうことがあると思います。

だからこそ、エンパスにとって「セルフコンパッション(自己慈悲)」がとても重要です。

セルフコンパッションとは、自分自身に対して優しく接し、失敗や苦しみを経験したときでも、他人に対して向けるような思いやりの心を自分にも向けることです。

エンパスの方は他人に対しては非常に優しく、親切で思いやり深い反面、自分自身に対してはとても厳しくしてしまうことが多いのではないでしょうか?

そんなときこそセルフコンパッションが、エンパスにとっての大切な癒しの鍵となります。

なぜエンパスにはセルフコンパッションが必要か?

エンパスは他者の感情に敏感であるため、周囲のストレスや苦しみも自分のことのように感じてしまうことがあります。

それは、他人の痛みを共感し、癒すことができるという素晴らしい能力ですが、一方でその負担は非常に大きく、自分自身のエネルギーを消耗させてしまうのです。

「なぜかいっつも疲れている・・」過去の私もまさにそんな感じでした。

エンパスの方が自分のエネルギーを守り、心のバランスを保つためには、自分自身に対しても思いやりを持つことが欠かせません。

他人の感情に共感しすぎて、自分が感情的に圧倒されてしまうことがあるとき、自分に「大丈夫、私は十分に頑張っている」と優しく自分に声をかけ、心の負担を軽くすることがセルフコンパッションの第一歩です。

また、セルフコンパッションは、自己否定のループから抜け出すためにも役立ちます。

エンパスの方は、他人の期待に応えようとするあまり、自分を犠牲にしてしまい、その結果として自己評価が低くなりがちです。

セルフコンパッションを実践することで、自分が不完全であっても、それを受け入れ、愛を注いで、前に進む力を得ることができると思います。

セルフコンパッションを日常で実践する方法は?

セルフコンパッションは、日常生活の中で少しずつ練習していくことができます。

以下に、エンパスの方がセルフコンパッションを実践するための具体的な方法をいくつかご紹介しますね。

1. 自分に優しい言葉をかける

他人が困っているとき、あなたはきっと「大丈夫だよ」「無理しないでね」と優しい言葉をかけると思います。

それと同じように、自分自身にも優しい言葉をかけてみましょう。

失敗したときや落ち込んでいるとき、「私は今、精一杯やっている」「大丈夫、これは誰にでも起こりうること」と、自分を励ますような言葉をかけてあげてください。

2. 自分の感情を受け入れる

エンパスの方は、他人の感情に寄り添うことが得意ですが、自分の感情には目を向けずに無視してしまうことがあります。

感情を抑え込もうとせず、「今、私は悲しい」「不安を感じている」など、自分の感じていることをそのまま受け入れることが大切です。

感情に名前をつけることで、その感情を少し距離を置いて見ることができ、心が楽になるかもしれません。

3. マインドフルネスを取り入れる

マインドフルネスは、セルフコンパッションを育むための有効な手段です。

今この瞬間に意識を向け、自分の呼吸や体の感覚に集中することで、自分自身との繋がりを深めることができます。

日常の中で数分間、静かな場所で深呼吸をして、自分の体と心の状態を感じてみましょう。

これによって、自分に対する深い理解と慈悲の心が育まれていきます。

4. 自分に休む許可を与える

エンパスの方は、他人のために頑張りすぎてしまい、自分の疲れに気づかないことがよくあります。

しかし、心と体を健康に保つためには、休息が必要です。

疲れを感じたときには、「今は休んでいい」と自分に許可を与え、十分に休むことが大切です。

休むことに対して罪悪感を持たず、それを自分に対する思いやりの一環と捉えましょう。

5. 自分を大切にするアクティビティを行う

セルフコンパッションの一環として、自分が心地よく感じるアクティビティを行うことも重要です。

好きな音楽を聴く、温かいお風呂に入る、美味しいものを食べるなど、自分を大切にする時間を作りましょう。

それは自己愛を育て、自分自身に「私は大切な存在」と感じさせてくれる大切な時間です。

まとめ

セルフコンパッションは、エンパスの方が他人の感情に圧倒されず、自分自身のエネルギーを守りながら生きていくための強力なツールです。

周囲の大切な人には優しくできるのに、自分には厳しくしてしまうことが多いエンパスの方こそ、自分に対しても思いやりの心を向けることが大切です。

自分に優しい言葉をかけること、感情を受け入れること、休むことを許可すること。

これらのセルフコンパッションの実践を通して、エンパスの皆さんが自分のエネルギーを大切にし、より健やかで満ち足りた毎日を送れることを願っています。

あなたがまず自分自身を癒すことができたとき、その癒しのエネルギーは自然と周りにも広がっていくと思います。

どうぞ、自分に優しくまずは「自分を満たすこと」を忘れないでくださいね。

MUERA


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