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繊細な子の不登校は家族へのSOS?隠されたメッセージを読み解く鍵は🔑✨?

こんにちは、MUERAです✨

今日は、繊細なお子さんの不登校について、私自身の体験からの気づきも含め「ちょっと新鮮な視点」からの解決法について、お届けしますね😊

思いがけない「発見」のはなし

少し前にフリースクールでお子さんたちをサポートしているクライアントさんとお話ししていた時のこと。

「あれ?なんか同じパターンを私も知ってるかも・・」

そう気づいたのは、不登校のお子さんがいる家庭に見られる、ある共通点。

それは... 「女系図」ならぬ 「女系力学」とでも呼びたくなるような 家族の形。

例えば

  • すごく(重要なので二回言います) すごーく強いおばあちゃまの存在✨

  • 三世代で暮らす、またはすぐ近くに住んでいたり、たとえ離れていても過干渉

  • シングルマザーのご家庭も少なくない

  • 特に母娘関係で現れやすい?

などなど。

「はっ」として振り返った私の場合

実はこの発見、私自身の体験とも ピッタリ重なったんです。

私には大学生、高校生、中学生の3人の娘がいて、それぞれ小学校の時に不登校という選択に向き合ってきました。

あら、不思議!世代を超えて継承されるもの

私のケースも、とっても強い母がいて
(今はもう変わりましたが、以前は母に言いたいことを言える関係ではありませんでした😅)

その影響は、気づかないうちに私の子育ての選択にも現れていたようです。

例えば長女の子育てのときは、小学校も中学校も普通の学校には入れず、最初からオルタナティブスクールを選択。

オルタナティブスクールとは、直訳すると「学校の代わりの学校」で、教科書や時間割などもなく、独自の教育理念を持った「もう一つの学校の形」です。

これは、今思えば「小さい時から逆らえなかった母への無意識の反抗」 だったのかもしれません💦

次女や三女の時には石垣島に移住していたために、普通の学校以外の選択肢がなかったのですが、基本的には私が「学校に行くか行かないかは本人の自由」 というスタンスだったこともあり、二人とも小学校の数年間は、立派な(?)不登校の時期がありました。

これもまた、私の子ども時代の無意識の抑圧や窮屈さを「娘たちには絶対味わわせたくない」 という隠れた気持ちの表れだったのかもしれません・・

繊細な子は、家族の「代弁者」?

価値観が多様化している時代もあってか、不登校の子どもの割合は年々毎年増えているようですね。

特に感受性豊かな子どもたちは、 私たち大人の言葉にならない想いを敏感にキャッチして、「不登校」という形で、何かを表現してくれているのかもしれません。

まるで、家族の中の小さな「スポークスパーソン」のように^^

「問題児」じゃなくて「メッセンジャー」!?

そうなんです。 色々な親子を見ていると、不登校のお子さんは、もしかしたら家族の中の 大切な「メッセンジャー」なのかも、と思うのです。

特に繊細な子は、 家族の中の見えない’感情の葛藤’を、スポンジのように吸収したり、敏感に感じ取ったりしています。

だから時に、 おばあちゃん→ママ→子ども と受け継がれてしまう想いを、 からだを張って「問題に気づいて!」と教えてくれているのかもしれません。

もちろんお子さん自身も無自覚に、ですが・・^^;

「手放す」って、実はすごく深い

私の場合、娘たちの不登校に向き合う際、表面的には 「学校教育への期待」「先生への期待」を私自身が手放す必要があるんだろうなぁと気づいてはいたのだけど

実は、その奥にあったもっと深い感情とも向き合うことに。

  • 子ども時代、親や先生にとって「良い子」でいるために、先生のやり方や教育体制に「おかしい」と思っても言えなかったこと

  • 「どうせ聞いてもらえないし、わかってもらえない」と、心の底に押し込めていた本当の感情

  • 親の期待に応えるために従った進学レールの窮屈さ・・

そういったものに、まるで玉ねぎの皮をむくように 一枚一枚向き合いながら、’子どもの自分’を癒していく必要があったということです。

子どもの不登校は、私への「ギフト」?

そう考えると、 子どもたちの不登校は、 私自身への贈り物だったようにも思えます🎁

「お母さんの中に、昇華されていない想いや心の傷があるよ」

子どもたちが、そんなメッセージを届けてくれるための出来事だったのかもと。

実は私たち親こそ、

  • 「こうあるべき」という一般的な固定概念の呪縛

  • 子ども時代に感じていた親や先生への未解決の感情

  • 教育システムへの素直な疑問や反発心

そんなものと向き合ってみる必要があるのかもしれませんね。

思いがけない「親子で成長」ストーリー

私が自分自身と向き合い、 手放していく作業をしていった結果

不思議なことに

  • 先生との対話が楽になった (もう攻撃的や防衛的にならなくていい!)

  • 子どもの選択を心から信頼できるように (何があっても、子どもなりの立派な学びの形と納得)

  • 自分の親への見方も変化 (あ、みんな精一杯だったんだ)

そんな変化が起こりました。

そして最終的には...
子どもたちが少しずつ、 それぞれに自分らしい道を見つけ始めて、今では3人ともが、それぞれの学校生活を心から楽しんでいます。

それぞれの家族の「ちょうどいい」を見つけて

もちろん、これは決して 「唯一の正解」ではないと思います。

ただ、もし今、お子さんの不登校に心を痛めているとしたら...

不登校を「子どもの問題として解決すべきこと」ではなく、世代間の見えない問題に対して新しい扉を開くチャンスとして捉えてみるというのも一つのアイデアだと思います。

特にお母さん自身の(もちろんお父さんも^^)

  • 自分の親との関係

  • 教育に対する本当の想い

  • 子ども時代に抑圧してきた本当の感情

これらと向き合うきっかけとしてみることを、ぜひお勧めします☝️

エンパスな子が教えてくれること

子どもたちは時に、 私たちの最高の先生になってくれます。

特に感受性豊かな子どもたちは、 家族の中の「見えない問題」を キャッチする天才👦✨

だからこそ、この子たちを通して私たちは、

  • 世代を超えて受け継がれた想い

  • 癒されていない本当の感情

  • 言葉にできなかった自分の本音

そういったものに気づくことができるのです。

繊細な子どもたちの小さな、でも確かな声に耳を傾けてみると、思いがけない 気づきがもたらされるかもしれません。

世代を超えて受け継がれてきた家族の見えない呪縛から解放されて、 あなたがあなたらしく、お子さんがお子さんらしく生きていけるよう、心から応援しています🍀

MUERA

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