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エンパスさん必見! 境界線設定で自分を取り戻す方法

こんにちは、MUERAです。
今日は、エンパスとって特に大切な「境界線設定」について、普段から使える具体的なスキルについてお話ししたいと思います。

エンパスの方々は、他人の感情を敏感に感じ取る素晴らしい能力を持っています。でも、その特性ゆえに、時として自分と他人の感情の境界が曖昧になってしまうことがありますね。

境界線設定の重要性

境界線を設定することは、自分を守り、健全な人間関係を築くために不可欠です。それは以下のようなメリットがあります。

  1. 自分の感情と他人の感情を区別できる

  2. 過剰な責任感から解放される

  3. 自己肯定感が高まる

  4. より深い、真の意味での共感が可能になる

境界線設定の具体的な方法

1. 自己認識を深める

まずは、自分の感情や欲求を明確に理解することから始めましょう。

  • 毎日短い時間でも、自分の感情を振り返る習慣をつける

  • ジャーナリング(書き出しワーク)を通じて、自分の思いを言語化する

2. 「NO」と言う練習をする

小さなことから始めて、徐々に自己主張のスキルを磨いていきましょう。

  • 「一旦考えさせてもらえますか?」というフレーズを使って、即答を避ける

  • 「申し訳ありませんが、今回はお断りさせてくださいね」と丁寧に断ることをチャレンジする

3. 物理的な境界線を設ける

必要に応じて、物理的な距離を取ることも大切です。

  • 一人で過ごす時間を定期的に確保する

  • 職場では、可能であれば静かな作業スペースを確保する

アサーティブコミュニケーションの実践

アサーティブコミュニケーションとは、自分の気持ちや考えを誠実に表現しつつ、同時に相手の権利や感情も尊重する方法です。

実際の会話例

シチュエーション1: 仕事の依頼を断る

同僚:「この資料、明日の朝までに作成してもらえない?」

エンパス(非アサーティブ):「え、えっと...分かりました。頑張ります。」

エンパス(アサーティブ):「申し訳ありませんが、明日の朝までは難しいです。金曜日の午後までなら対応できますが、いかがでしょうか?」

シチュエーション2: 友人との約束を変更する

友人:「今週末、急に予定が空いたから遊びに行こうよ!」

エンパス(非アサーティブ):「うん、分かった。行こう。」(内心は疲れていて休みたい)

エンパス(アサーティブ):「誘ってくれてありがとう。でも、今週はゆっくり休みたいんだ。また来週以降で予定を合わせられたらいいね。」

これらの例のように、自分の気持ちを正直に、かつ相手を尊重しながら伝えることが大切です。

まとめ

境界線の設定とアサーティブコミュニケーションは、一朝一夕には身につかないかもしれません。でも、少しずつ練習を重ねていくことで、必ず上達していきます。

エンパスの豊かな感受性を活かしながら、同時に自分自身を大切にする方法をぜひ身につけていきましょう。

健全な境界線を持つことで、より深い、真の意味での共感(相手の気持ちを理解しつつ、同調はしない)が可能になり、人間関係がより豊かになっていくと思います。

MUERA

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