- 運営しているクリエイター
#音楽好きな人と繋がりたい
ダラダラ-ホリディ/BUMP OF CHICKEN(B)
誰もがずっとこのままで居たいと願うあの時間を、飾らない言葉でゆるゆると唄うミドル・ナンバー。
この歌の主人公からは現実と夢を行ったり来たりする様にぼんやりふわりとした怠惰な印象を受けるが「起きないぞ」と“怠惰に対する確固たる意思”を感じられる。“怠惰に対する確固たる意思”なんて怠惰と正反対な言葉の繋がりにも思えるが、その矛盾がこの主人公をコミカルな雰囲気にしている。
だが歌詞の中には、上
片想いソング-スノースマイル/BUMP OF CHICKEN(B)
ラブソングというより、片想いソング。
いや、ひょっとしてまだラブにも発展していないもっと前の段階で儚く繊細な想いを含んだ唄なのかもしれない。
冬の寒さを理由にしないと手も握れないし、隣に並んで歩く事も出来ない、しかも今後雪の積もった道を一緒に歩く事はないと思っている。それでも、今一緒にこの道を歩いている人の笑顔に沢山のものを受け取っているのであろうピュアで硬派な主人公の姿が感じられる。
幸せな片想い-ダンデライオン/BUMP OF CHICKEN(B)
タンポポとライオン。
ただそこに咲いているだけのタンポポの存在に、心救われたひとりぼっちのライオン。
タンポポに意志などないけれど、ライオンはタンポポが自分に応えてくれていると思っている。
そんな彼は死の間際でも物言わぬタンポポの事を変わらず想い続けていた。
完全に一方通行で片想いなその姿は、側から見てとても滑稽で痛々しくも思える。
しかし、ライオンの視点から見ると最後まで大切なタ
君の知らない僕-ベル/BUMP OF CHICKEN(B)
アコースティックギターを基調とした穏やかなテンポでゆったりと進んでいくメロディーに、疲れきった1日の終わりをゆるゆると歌う優しい曲だ。
歌詞には色々話したくてもぐるぐる考えてしまい結局言葉を飲み込む……そんな鬱々とした状態の「僕」と、そんなことなど知りもしないで「元気?」と電話で聞いてくる「君」が登場する。
多くを話さなくても、たった一言で心が救われる事がある。
どんなに自分がダメダメでど