蝶形骨は全身のホルモン系をコントロールしている
蝶形骨を調整するとストレスをやわらげ体が楽になる
蝶形骨の上には脳下垂体(脳の真下にあって、多様なホルモンを分泌する内分泌器官)という脳の一部があり、その周囲には硬膜静脈洞があり、内頚動脈があり、脳神経が走行しています。
つまり、脳へと繋がる血管、リンパ、神経の重要な交通路であるということです。
そこには脳脊髄を包む硬膜も存在することを忘れてはなりません。
頭蓋骨が歪み、蝶形骨にストレスがかかっている状態であれば、この部分にもストレスがかかっている可能性は高く、脳低部の血流に問題が起きてくる可能性も十分に考えられます。
噛み合わせの調整により蝶形骨へのストレスが軽減されます
脳下垂体周辺から脳低部の血流に微細ながらも変化がおき、その結果として腰痛の状態に変化が起きているという可能性が考えられます。
長期のタイムラインでの頭蓋骨の歪みと脳血量の変化と共に、短期的なタイムラインでの噛み合わせの調整事の脳血流の変化のデータも確認できれば、これもまた脳血流の減少などにより引き起こされる未だ解明されていない問題の解決糸口になるかもしれません。