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新年二日は「ひめはじめ」の日です!「秘めはじめ」じゃなくて「姫はじめ」ですよ!・秘めるのも悪くないけどね!
こんにちは、既に正月休暇を持て余しているDJムッチーです。
正月二日は、書初めをしたり、初売りや初荷、そして初夢の日なんですよね、つまり新年の行事から日常を取り戻す日なんです。
笑福亭鶴光師匠が深夜ラジオで正月二日は、「ひめはじめ・・でんなぁ~」って深夜放送でエロトークを飛ばしてましたのを憶えてます・・・
ところがです、調べてみると「ひめはじめ」は、「秘めごと」のはじめではなくて、新年初めてと言う意味だったんですよ・・・
「秘め」じゃなくて「姫」
「ひめはじめ」は、「姫はじめ」と書いて「ひめはじめ」なんです。姫と言うのは姫米のことで、柔らかく炊いた米つまり普通のご飯の事です。
「姫始め」は1000年以上前の書物『和名抄』にすでに記載されていて、大辞林によりますと、「正月にやわらかくたいた飯(=姫飯(ひめいい))を食べ始める日」ということなんです。
つまり、日常の食事に戻す日の事で、正月の神事から日常に戻るということだったんです。
由来は諸説あるようですが、1月1日の元旦に強飯(蒸した固い飯で別名「おこわ」)から、1月2日に初めて姫飯を食べる日で『姫始め』と呼ぶようになった、というのが最も有力な説とされているそうです。昔は祭りなど特別な行事の際には強飯を食べる風習がありました。そして固い強飯からやわらかい姫飯に移っていくことが、お正月の祭りのような食生活から通常の生活に戻っていく過程の1つの節目となっていたのです。
正月の終わりを示す大切な行事だったようですね。
相川七瀬風に言うと、夢見る少女じゃなくて、正月気分ではいられない・・ってことですかね(笑)
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近代になって「秘め」になった
三省堂大辞林には、俗説として「その年に初めて女性と交わることを指す」とあります。近大になって暇な旦那衆の言葉の戯れでこの意味になのでしょうね(笑)
言葉遊びと言えば、「ひめはじめ」には、飛馬(ひめ)始めと読んで、馬に乗り始める日とか、火水始めと解して火や水を使い始める日とか、女性が裁縫などの仕事を始める日なんて言う解釈があります。
そろそろ、ご馳走とお酒に明け暮れるのはやめないといけないという戒めかもしれませんね。
本当に、日本人は勤勉だと思います・・・
僕は、しばらく正月気分が抜けそうにありませんね・・もうすぐ十日恵比寿ですし!・・・その後は厄神祭だし!!
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さて、今日はこの辺で失礼します。
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