「親に似てきたと思うことがある」という人が51%。17日は「家族の日」に因んでPGF生命さんが調査されたそうです!
こんにちは、月曜から冬になるそうなので少々ビビッてるDJムッチーです。
内閣府が平成19年度から11月第3日曜日を「家族の日」、その前後各1週間を「家族の週間」と定めていることをご存知ですか?
ということで、現在「家族の週間」真っただ中。明日の17日は「家族の日」なのです・・・兵庫県は県知事選の投票日なんですけどね(笑)
あまり浸透していない「家族の日」にちなんで、PGF生命さんが、70歳以上の親のいる40~69歳の男女2千人を対象に「おとなの親子」をテーマとしたアンケート調査をされた結果を公表されました。
生命保険会社さんの調査なので、資産や相続に関する調査結果が並んでいるのですが、その中で目を引いたのが、年齢を重ねて「親に似てきたな」と思うことがあるかを聞いた結果です。
「親に似てきたと思うことがある」と回答したひとが、全体の51%。女性の方が割合が高く56%で、男性は47%だったそうです。この数字が多いのか少ないのかは判断が分かれるところだと思いますが、親を意識している人が男女とも、約半数だったということで、裏を返せば親なんか意識していない人も半数だということになりますよね。
親に似てきた点を複数回答で尋ねると、女性は1位「性格」(34%)、2位「食の好みや好きな味付け」(26%)、3位「生活習慣」(25%)。
男性も1位は「性格」(36%)で、2位「生活習慣」(29%)、3位「行動パターン」(20%)と続いたそうです。 全体の10位以内には「価値観や人生観」があったほか、「口ぐせ」「怒り口調」「笑い方」「ため息のつき方」といった具体的な内容も入っていたそうです。
自我の成立と遺伝
拙著にも書きましたが、幼少期の自我の成立は鏡に映った象(この時点では他者)をこれが自分であると飛躍的な認識を持つことから始まります。今まで自分の容姿など知らないわけですから、飛躍的な認識と言えますよね。
そして、自我は他者を真似ることで、報酬を受けながら新しい自我を獲得していきます。(詳しくは拙著を読んでください!非常に簡単に書いてます)
自我は人生の最初に出会った両親の影響を強く受けるのです。
だから、親子は性格や生活習慣が似るのは不思議ではないと思います。
しかし僕の場合、父に似ているのは声だけで、性格や好みは全く違います。父は下戸ですし、文系出身の放送作家志望で後に超細かい経理マンです。
僕は、大酒呑みで、理系出身のラジオパーソナリティーで構成作家です。
同じ作家ですが、父は成りたくて成れず。僕は行きがかり上成ったのです。
祖母が、「お前は死んだおじいちゃんそっくりだ」とよく言っていました。でも、祖父は僕の生まれる前に他界していますから、自我には無関係です。
面白いことに、僕の息子は私の父によく似ています。
これは、いわゆる隔世遺伝と言われるものですが、親に似るのは自我よりもむしろ遺伝によるものなのかなとも思いますが、どういうメカニズムで似るのかは、ブラックボックスです。
遺伝については高校の生物Ⅰぐらいの知識しかないので、詳しい方がいらっしゃいましたら、読むべき本などを教えてください。
それでは、今日はお好み焼を作るので、この辺で失礼します。
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DJムッチーでした。