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大阪メトロの駅の百葉箱が今年度で廃止!って・・そもそも百葉箱があったのをご存知でしたか?昭和9年から設置されてたそうですよ!

こんにちは、プレゼンの練習は歩きながらに限ると思うDJムッチーです。

大阪メトロ(地下鉄)の駅の百葉箱が今年度で廃止になるそうです。国内初の公営地下鉄として大阪市営地下鉄御堂筋線が昭和8年に開業。翌年、淀屋橋駅に百葉箱が初めて設置されました。快適な駅の環境づくりのために温度や湿度を管理する必要があったのだそうですが、その結果どのような対策がとられたかは謎です・・・
ロンドンの地下鉄は、地下深くを走っているので駅の気温はかなり低いので駅にいるとさぶい(関西弁)・・そやからサブウェイって覚えなさいって言うてた先生がおられました。
大阪の地下鉄はそんなに深くないので、駅の温度や湿度の管理が必要だったのでしょう・・・といっても暑さ寒さの対策は無い様な気がします(笑)

90年前に設置された淀屋橋駅の百葉箱。大阪メトロで最も古い(鳥越瑞絵撮影)

この百葉箱設置の成果が生かされたのは昭和31年のこと。百葉箱での計測をもとに、地下鉄の駅で日本初の冷房装置が梅田駅に導入されたのでした。
地下鉄に冷房が導入されるのは東京に先んずること30年、東京は昭和60年代まで地下鉄車内も駅も冷房の状態でした・・・ホント暑かったです!
そんな大阪メトロの駅の百葉箱が90年の歴史に幕を下ろします。

実は、測定機器のデジタル化で十数年前に百葉箱の全撤去の方針が打ち出されましたが、鉄道ファンの惜しむ声を受け存続していたそうです。
恐るべし鉄ちゃんパワーですね!(笑)

百葉箱といえば

百葉箱と言えば、二宮尊徳像と対のイメージがあります。と言うのも僕が通った小学校は、低いレンガで囲われた狭い芝生の敷かれた場所に、百葉箱と薪を背負って本を読んでいる二宮金次郎が設置されていたからです。
(皆さんの小学校はどうでした?)
小学校の時に気象委員会に入ってた僕は、週に2~3度授業開始前に気温と湿度を計測して、職員室前の掲示板に記入していました。
この作業で気が付いたのは、気象庁発表の気温と百葉箱の気温が随分ズレていることでした。
日が当たらなくて風通しが良いとされる百葉箱ですが、夏場はかなり蒸し暑い空気が充満してました。(よく蜂の死骸を見つけましたW)
そんな訳でもないのでしょうが、今その小学校には百葉箱も二宮金次郎もなくなってしまっています。
なんとなく寂しい感じがします・・・・・

それでは、今日はこの辺で失礼します・・・
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DJムッチーでした。



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