新語・流行語大賞にノミネートの30語が発表されました。流れ行く言葉というだけあってすぐに忘れてしまうでしょう!反対に不易な言葉のベスト30ってなんだろうね?
こんにちは、ホムラ出版という出版サービスを始めてみたDJムッチーです。
「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた30語が発表されましたね。
流行語というのは、流れ行く言葉というだけあって、すぐに忘れ去られてしまいます。
2023年の新語・流行語で憶えている言葉はありますか?
僕は、阪神間に住んでいる関係でうっすら阪神タイガースファンなものですから、阪神タイガース岡田前監督の「ARE」は記憶に残っています。というのも今年は連覇がかかっていたので「ARE」が随分メディアで取り上げられましたからね・・・関東では忘れ去られているでしょうし、来年になれば関西でも忘れてしまうでしょうね。
2023年の新語・流行語大賞にノミネートされた30語
以上が去年の新語・流行語大賞にノミネートされた30語ですが、今ではもう使われない言葉のオンパレードですね。「ARE」以外のどの言葉にも、それに連なるそれぞれのマイストーリーが無いですからね。
去年「ARE」は、僕の大好きな安いお酒が飲めるお店では必需品でしたからね・・・優勝した時は、随分只でお酒を飲ませてもらいました(笑)
アップル創業者のスティーブ・ジョブズは、ビジネスプレゼンテーションで商品の話より、商品が作るストーリーの話をしたと言われます。聴衆はそのストーリーに打たれて、アップルのファンになっのです。
(スピーチは、カミカミ・ツマリツマリですけどね・・・)
モノやコトを人につなげるのは、ストーリーでワードではないのですね。
年末に今年をワードで振り返るのは、同窓会の「あったあった話」のショートターム版のような感じなのですかね。
2024年 新語・流行語大賞にノミネートされた30語
これらのワードに繋がるストーリーをお持ちの方は、いらっしゃいますか?
僕には、この中にそういうワードはないのです。ですから、これらのワードは僕の目の前を通り過ぎただけか、通りもしなかったのでしょうね。
なんとなく、新しい言葉から無理やり探し出した感がぬぐえないのは、そのためなんでしょう。
辞書の改定のたびに掲載語から削除される言葉があります。面白いと評判の三省堂の新明解国語辞典では、「オート三輪(車)」「キーパンチャー」「コギャル」「バスガール」「メーンエベント」などが2022年までの改定で削除されました。これらの言葉は、もしかしたら当時の新語・流行語大賞の候補になりえたかもしれませんね。
ちなみに三省堂は、新明解国語辞典から消された言葉を集めた辞書「消された言葉辞典」を出版しています。
レトロ好きな方、ご興味があれば、どうぞ手に取ってみてください・・・(笑)
不易語は
不易流行とは、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅のなかで体得した概念で、俳諧の理念の一つです。不易があるから流行がある、変わらないものがあるから変わり続けることができる的な意味合いの言葉です。
流行と不易は反対語であるならば、流行語に対して不易語というのもあっていいのではないでしょうかね?
変わらず使われているけど古くならない不易なワードって、僕はあいさつの言葉、愛の言葉、汚いものを指す言葉かな?と思っています。
具体的には、また時間のある時にメンバーシップでもつくりましょうか😅
貴方の考える不易な言葉を教えてもらえたら嬉しいです・・出来たら、不易語ノミネート30語ができたらいいのですけどね!
(ラジオ番組的な発想ですみません・・・)
それでは、今日はこの辺で失礼します。
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DJムッチーでした。